
Oracle VMのインストール
福田昌弘
2007-12-27 07:00:00
ケンブリッジ大学の研究プロジェクトとして生まれた仮想化ソフトウェア「Xen」が大きな潮流になろうとしている。
先日、Oracleが発表した「Oracle VM」内では、Xenのハイパーバイザー機能が利用されている。今回、Oracle VMを試用する機会を得たので、そのインストールから起動までを2回に分けて紹介しようと思う。
Oracle VMのアーキテクチャ
Oracle VMは、11月のOracle OpenWorld 2007で発表されたサーバ仮想化ソフトウェアだ。次の図は、Oracleが提供しているOracle VMのアーキテクチャである。
この図にある「Oracle VM Manager」は、Oracle VM Serverを管理するためのウェブアプリケーションである。Oracle VM Managerを使うことで、仮想マシンの作成、削除、パワーオフといった作業が行える。
また、Oracle VM Serverは、仮想マシンが動作するための環境である。Oracle VM Serverには、Xenのハイパーバイザー機能が利用されており、そしてOracle VM Serverと共にインストールされる「Oracle VM Agent」によって、Oracle VM Managerと仮想マシンのコミュニケーションが行われる。
folllow builer on
twitter
- 新着記事
- 特集
- ブログ
- 企画特集
-
ビッグデータ最前線!
-
次の一手はこれだ!
-
連載!プロが語るストレージ戦略
-
保育業界のDX(後編)
-
ゼロトラストに不可欠なID管理
-
請求書がきてからでは遅い
-
連載!プロが語るストレージ戦略
-
モバイルデバイスもターゲットに!
-
デジタルを当たり前と言えるか?
-
特集:IT最適化への道
-
保育業界のDX(前編)
-
連載!プロが語るストレージ戦略
-
講演の見どころを紹介
-
利便性とセキュリティの両立
-
さあ、クラウドで解決しよう。
-
話題のセキュリティ事故体験ゲーム
-
いまさら聞けない「PPAP」
-
明日からではもう遅い?!
-
いままさに社会にとっての転換点
-
内部不正や不注意をどう防ぐ?
-
いまあるデータで身近な業務をDX
-
IDaaSって何?
-
セキュリティの今を知る
-
データの散在と非常率運用がネック
-
企業DXのキモはクラウドにあり