エンバカデロ、64ビットネイティブ対応した軽量RDBMS「InterBase XE 日本語版」を発売

ZDNet Japan Staff
2011-01-06 15:46:22
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 エンバカデロ・テクノロジーズは1月6日、Windows、Mac OS X、Linux、Solarisに対応したRDBMSの新バージョンとなる「InterBase XE日本語版」の販売を開始した。

 InterBaseは、セルフチューニング機能や自動クラッシュリカバリ機能などによるメンテナンス性の高さや、32Mバイトのメモリで動作するコンパクトさなどが特長となるRDBMS。これらの特長から、業務パッケージアプリケーションや自動販売機、モバイルデバイスなどの組込みアプリケーションでも多く採用されているという。

 最新版となるInterBase XEでは、前バージョンのSMP対応による並列処理サポートに加え、64ビットネイティブサーバを提供することで、パフォーマンスとスケーラビリティを大幅に向上したとしている。テラバイト級の大規模データを扱えるようになったほか、キャッシュページ数の上限を従来比で100倍に拡張することが可能だ。また、パスワード機能の強化、SHA-1暗号への対応など、セキュリティ機能も強化している。

 そのほか、ストアドプロシージャとトリガーから動的SQLが呼び出し可能となり開発生産性が向上したほか、クラウド環境への配備にも対応。Amazon EC2などのクラウド環境で動作させることが可能となっており、自動クラッシュリカバリ機能により、クラウド環境でも、安定したサービスの提供が可能という。

 InterBase XEには、目的別に4つの製品エディションが用意されている。価格は、複数ユーザーがアクセスするDBサーバ向けの「Server Edition」が、サーバライセンスで4万950円。クライアント接続ライセンスが3万1500円より。単一ユーザーが利用するデスクトップアプリケーション構築用の「Desktop Edition」が、1ユーザーライセンスで9450円。アプリケーションのインプロセスで使用するDBエンジン用の「To-Go Edition」が、1ユーザーライセンスで9450円となっている。また、アプリケーション開発およびテスト用の「Developer Edition」は、同社開発ツールに統合されているほか、ウェブサイトからダウンロードが可能となっている。

InterBase XE 「InterBase XE」では、IBConsole(画像)によってDBのパフォーマンスをモニタできる。
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