ニフティクラウドAPIの正式版が公開--サーバ操作が外部から可能に

ZDNet Japan Staff
2010-10-20 14:23:16
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 ニフティは10月20日、クラウドサービス「ニフティクラウド」のAPI正式版を公開した。現在提供中のコントロールパネルとは別に、サーバなどの操作を外部プログラムから実行する方法として、API機能を正式に提供する。

 これにより開発者は、現在提供中のコントロールパネルよりも使いやすいアプリや、外部からサーバを操作するアプリ、運用を自動化するアプリを提供できるようになる。

 ニフティクラウドAPIでは、下記の操作が外部から可能となる。

  • サーバの新規作成、起動、停止、再起動、削除、情報取得
  • ディスクの新規作成、増設ディスクへの接続
  • SSH新規作成、SSHキー情報取得
  • OSイメージ情報の取得

 ニフティでは8月からニフティクラウドAPIをクローズドβ版として提供していた。β提供の期間中には、数十社がAPIを活用して外部プログラムを開発した実績があるという。今回の正式版提供にあたっては、アプレッソ、イーツー、CSKがニフティクラウドで利用できる外部プログラムを順次提供する。

 アプレッソは、データ連携ソフト「DataSpider Servista」のパブリッククラウド連携機能の強化を目的に、ニフティクラウドとの連携アダプタを提供する予定。2011年1月に提供する予定で、価格は未定。

 イーツーは、iPhoneおよびiPod touchで使えるニフティクラウド管理ツール「NIFTY Cloud Manager」(1050円)と「NIFTY Cloud Manager Lite」(無料)を10月20日からApp Storeで提供している。編集部では10月20日14時現在、両アプリケーションがApp Storeで配信されていることを確認している。NIFTY Cloud Managerは、サーバやディスクの作成、起動、停止、削除などをiPhoneおよびiPod touchから遠隔操作できるアプリケーションだ。

 CSKは、ハイブリッドクラウド制御ソフト「PrimeCloud Controller」の新バージョンを提供予定。新バージョンで新たにニフティクラウドに対応し、プライベートおよびパブリッククラウド上のサーバを統一的に扱い、起動や停止、リソースの増減をGUIで操作可能という。また、運用の自動化を図る機能も提供する。11月に提供開始予定で、年額利用料は63万円から。

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