SonicGarden、社内SNSのSKIPで「第2回フクオカRuby大賞」の優秀賞を受賞
ITホールディングスグループのTISは、社内ベンチャーカンパニーのSonicGardenが開発した社内SNS「SKIP」が、「第2回フクオカRuby大賞」の優秀賞を受賞したと発表した。
福岡県と福岡Rubyビジネス拠点推進会議が主催するフクオカRuby大賞は、プログラミング言語Rubyによる地域振興を目指す福岡県が、Rubyによる優れた取り組みを表彰することを目的に2009年から実施しているもの。Rubyの開発者、まつもとゆきひろ氏が審査委員長を務めている。第2回目となる今回は、日本をはじめ世界8カ国から64件の応募があったという。
優秀賞を受賞したSKIPは、企業内での利用に特化し、全文検索や更新通知などビジネス向け機能の充実、友達機能を排して全社員がフラットに繋がる構造などが特長のSNS。Ruby大賞実行委員会の審査では、ユーザーの意見を迅速に反映する必要があるSNSの開発にRubyが有効であることをSKIPが証明し、今後、同種のビジネスへの適用が期待される点を高く評価したという。
開発したSonicGardenは、2008年11月にSKIP関連事業を推進するため、TISの社内ベンチャーカンパニーとして設立された。SKIPの開発およびSaaS事業と運営サポートを行い、Amazon EC2などのクラウドコンピューティング活用でも多くの実績があるという。SonicGardenでは、SKIPをSaaS型とパッケージ型で提供し、運営面での活性化支援など、社内SNSの導入をトータルにサポートしている。
SonicGardenでは、Rubyとアジャイル開発方式を組み合わせた開発を実践しており、開発者のモチベーション向上にも繋がるRubyを、今後もSKIP開発に活用していきたいとしている。
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