Hadoopが秘める可能性:オンプレミスでもクラウドでも使えるプラットフォームの魅力

鵜澤幹夫
2009-11-05 22:18:01
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Hadoop Conferenceが国内でも開催決定!

 もちろん、IBM以外にもElastic MapReduceを利用する企業はある。AmazonのPeter Sirota氏の説明によると、データマイニング(ログ解析、クリックストリーム分析、相関分析)や、バイオインフォマティクス(ゲノム解析)、金融シミュレーション(Monte Carlo)、ファイル処理(JPEGのリサイズ)、ウェブインデックスといった領域で、低コストでの利用が可能になるという。

 また、午後のHadoop Applicationトラックのセッションでは、VISAやJP Morgan Chaseなどから金融分野でのHadoop利用について解説があった。また、New York Timesからはデータマイニングとウェブインデックスへの応用についての説明があった。

 このような展開を見ると、Hadoopの応用分野がきわめて広範囲におよんでいる状況が把握できる。

 Application以外にもDevelopmentとEco Systemのトラックがあり、One Dayカンファレスではもったいないほどの、情報満載のHadoop World 2009 in NYであった。

 こうしたカンファレンスが日本でも開催されれば……帰国後、そのように考えていたところに朗報が!「Hadoop Conference Japan 2009」が11月13日、東京・港区の先端技術館@TEPIA開催されるというのだ。定員240人のこのカンファレンス、11月5日午後10時時点の参加希望者は307人。

 日本でもHadoopが大きな波になりそうである。

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