エンジニアが学ぶべきコミュニケーションスキル

文:Joe Rosberg(TechRepublic) 翻訳校正:原井彰弘
2008-02-26 17:21:02
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 同様の考え方は、同僚との関係についてもいうことができる。マーティン・ルーサー・キングJrとジョン・F・ケネディは、とりわけコミュニケーションスキルを重要視していた人だ。しかし、彼らと個人的に一対一の会話をしていた人がいつも言うのは、彼らの聞く能力の高さだった。ただ単に聞くだけでなく、きちんと理解しているというのだ。聞くスキルは、コミュニケーションを行う上でときにはもっとも重要な事柄であり、それはまた問題の解決を行う人にとってもっとも重要な能力にもなりうるのである。

 私にメールを送ってくれた若い女性の場合は、無関心でいることをやめて、共感することの訓練を始めてみるとよいのではないかと思う。まず理解すること、つまり先に進もうとする前に一度立ち止まってみることを試してみればよいのではないだろうか。そうしたくない衝動に駆られるかもしれないが、その衝動と闘うことは非常に重要である。トーマス・ジェファーソンのよく引用される言葉だが、頭に血が上ったときは、返信する前に10を数えるとよい。さらにひどく怒っているときには100を数えよう。そこで怒りは問題かもしれないし問題でないかもしれないが、いずれにせよ事実はそのままなのである。一度落ち着いて、相手の視点でその状況を見てみよう。その数秒だけが、まず理解することに必要なものなのだ。そうすれば、自分が理解されるのはずっと簡単になるだろう。

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 ところで、私は彼女の許可を得た上でこのパブリックなフォーラムに私の考えを投稿した(彼女は強い人間なのである)。我々は同じ目標を持っている。私は彼女が抱えている問題を克服するための手助けを行いたいし、彼女も自分自身で克服したいと考えている。可能なら、あなたの考えを聞かせて欲しい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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