NEC、全社統一の「プロジェクト管理標準」を展開--オフショアにも適用

ZDNet Japan Staff
2011-04-06 14:39:00
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 NECは4月6日、システム構築やソフトウェア(アプリケーション、ミドルウェア等)の開発における全社統一的な「プロジェクト管理標準」を規定し、4月から国内グループ会社および中国を中心としたオフショアに展開を開始すると発表した。

 このプロジェクト管理標準は、「標準プロセス」と「標準ツール」から構成される。標準プロセスでは、「プロジェクトマネージャーがやるべき作業(進ちょく管理、品質管理、コスト管理、障害管理など)」と「そのアウトプット(帳票)」を定義している。また、標準ツールは、標準プロセスで定義した「やるべき作業」を実施するためのソフトウェアとなる。

 同社はこれまで、ITサービス、プラットフォーム、キャリアネットワーク、社会インフラ、パーソナルなど、各ビジネスユニット単位に「プロジェクト管理標準」を整備してきたという。しかし昨今、複数のビジネスユニットにまたがるプロジェクトが増加しており、プロジェクト管理手法の統一により効率化を図るとともに、プロジェクトの複雑化に伴う管理品質のさらなる向上が必要となっていたという。

 こうした背景のもと、従来はITサービス領域(企業・官公庁向けシステム開発)で利用してきたプロジェクト管理手法(APPEAL)をベースに、全社統一のプロジェクト管理標準を策定し、「ソフトウェアファクトリ」(NECのクラウドでの開発環境)の一機能として組み込むことで、他の事業領域にも展開していきたい考えだ。今回の取り組みは、情報システム領域、通信システム領域、組み込みソフトウェア開発など幅広く網羅するものだという。

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