Windows XPを使い続けるべき7つの理由

文:Adrian Kingsley-Hughes 翻訳校正:石橋啓一郎
2010-03-05 07:00:00
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 先日、ある読者が私に、Windows 7にアップグレードせず、Windows XPを使い続けるべき、7つのもっともな(あるいはもっともらしい)理由を挙げてみろと挑んできた。

 それではいってみよう。

  1. 熟知しているものを使い続けるべき
  2.  新しいOSを導入すると、使い方を習得するのには必ず時間がかかる。これは長くかかることもあれば、短くて済む場合もある。すでに熟知しているものを使い続ければ、そもそも習得にかかる時間など必要ない。

  3. 確実性
  4.  新しいOSをインストールするということは、ハードウェアとソフトウェアの互換性に関しては、未知の中に飛び込んでいくということだ。調査を行うことで未知の量を減らすことはできるが、完全にゼロにすることは決してできない。調査とテストを十分に行ったとしても、持っているハードウェアとソフトウェアの体系が、そのアップグレードとは相性が悪いこともあり得る。

  5. 費用
  6.  OSをアップグレードすると節約できるという考えにしがみついている人も多いようだが、現実にはそのようなケースはまれだ。OSのアップグレードそのものが、1システムごとにそれなりの経費を必要とするだけでなく、他の経費についても計算に入れる必要がある(この余分の経費は、基本的に、アップグレードによって動かなくなったものを入れ替えるための費用だ)。

  7. MicrosoftはXPのサポートを続けている
  8.  Microsoftは、Windows XP(ただし最新のサービスパックを適用したもの)に対して、同社が延長サポートと呼ぶものを2014年4月まで継続して提供する予定だ。これは、今後数年の間は依然としてセキュリティアップグレードを受けられるということを意味している。

  9. 開発者は今後もXPのサポートを継続する
  10.  ソフトウェア開発者は依然としてXPをサポートしている。XPのシステム上で動かしているソフトウェアには、今後もアップデートが提供されるということだ。OSは他のソフトウェアのプラットフォームに過ぎないということを念頭に置いておいた方がいいだろう。

  11. 安全のためにはコンポーネントをアップグレードした方が有効
  12.  より高い安全を求めるのなら、OS全体をアップグレードするよりも、OSにインストールされている古くて時代遅れになったソフトウェアをアップグレードした方がよい。

     Secunia PSIは、システム内に埋もれている脆弱なソフトウェアを捜し出してくれる、素晴らしいツールだ。

  13. 本当にアップグレードする必要はあるのか?
  14.  考えてみて欲しい。アップグレードをしないことで失われるものは何だろうか。Windows 7の売り文句はよいものに見えるが、実際にはそれらの新機能から収益を得る方法について考える必要がある。

 ご覧の通り、こんなことは朝飯前だ。

 念のために言っておくが、Vistaを使い続けるべき7つの理由や、Windows 7にアップグレードすべき7つの理由を挙げることも、同様に可能だ :)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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