CodeGearとDatabaseGearは「ゆるやかな連携」から始める--エンバカデロ

杉山貴章(オングス)
2008-09-22 18:05:01
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 エンバカデロ・テクノロジーズは9月9日、開発者向けのイベント「第10回エンバカデロ・デベロッパーキャンプ」を開催した。

 このイベントは第9回までは「CodeGearデベロッパーキャンプ」という名称で行われており、今年6月にBorlandに所属していたCodeGear事業本部をEmbarcadero Technologiesが買収したことで、今回初めて「エンバカデロ」の名を冠しての開催となった。

 本稿では同社マーケティングディレクターの藤井等氏によって行われたオープニングセッションの様子をレポートする。

エンバカデロ・テクノロジーズ マーケティングディレクターの藤井等氏 エンバカデロ・テクノロジーズ マーケティングディレクターの藤井等氏

エンバカデロはソフトウェア開発のライフサイクルを統合的にサポート

 藤井氏は、エンバカデロのミッションとして「アプリケーション開発のサポート」と「データベース開発をサポート」の2つを挙げている。前者はCodeGear製品、後者はDatabaseGear(エンバカデロが従来より提供してきたデータベース関連製品群のブランド名)製品というかたちで提供されるものである。

 しかし、単に2種類の製品群を提供するだけというわけではないと同氏は強調する。

 「CodeGearとDatabaseGearの製品が提供する技術やノウハウには重なる部分も多くある。そこをうまく融合し、お互いに価値を提供し合うことで新しい可能性が生まれる。そのような統合による可能性も積極的に検討していく」(藤井氏)

 藤井氏は、エンバカデロのCodeGear製品とDatabaseGear製品が持つ特徴について、次のようなキーワードで説明する。

  • Freedom:任意の環境でソフトウェアアプリケーションを設計、開発、実行できる自由
  • Productivity:単純作業をシンプルに行えるようにすることで生産性と品質を向上させる
  • Collaboration:ソフトウェアの供給をスピードアップさせる、個人、チーム、顧客をつなぐコラボレーション
  • Innovation:データベース技術も含む継続的なイノベーション
  • Community:巨大なナレッジベースを有する大規模なコミュニティ
  • Portofolio:オープンソースを活用した高品質ソフトウェア構築のための商用ツールを提供する、世界最大規模のポートフォリオ

 下の画像はエンバカデロの製品群がカバーする範囲を示したスライドである。同社では、ソフトウェアの設計、開発、実行という3つのフェイズそれぞれをサポートする製品を提供している。

エンバカデロ製品のカバレッジ エンバカデロ製品のカバレッジ

 さらに各フェイズに対してはCodeGear製品がアプリケーション開発を、DatabaseGear製品がデータベース開発をサポートし、さらにチーム開発を支援するTeamGearという製品群が加わるという。

 このうち、CodeGear製品については日本でも馴染深いものであるが、DatabaseGear製品についてはまだほとんど知られていないだろう。藤井氏はエンバカデロの日本法人として同製品群の国内での展開にも力を入れていくと語っており、オープニングセッションの後半では代表的な製品についての紹介を行った。

CodeBase製品に加えてDatabaseGear製品の展開にも注力

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