Ruby・Python・JavaScript・PHPについてどう思いますか?:Tim Brayに聞いてみた

大野晋一(編集部)
2008-05-08 23:00:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 「現在はJava、PHP、Rubyが支配的だが、近い将来、支配的な言語というのはなくなるだろう」こう語るのはXMLの父であり、標準化のスペシャリストTim Bray氏。現在はSun Microsystemsにおいて主にスクリプティング言語(Timはこの呼び方が嫌いでHigh Level Languageと呼ぶ)に関わっている。SunはRubyやPythonへの投資を強めており、TimもRubyのためにSunに呼ばれたようなもの。

 そんなTimにbuilderでも人気のRuby、Python、JavaScript、PHPの4言語について聞いてみた。少々主観的だが、紹介しておこう。

 まずはRubyから。

Ruby:デザインが美しい良い言語

 TimはRubyにぞっこんな様子。Rubyについて次のように語ってくれた。

  • 良い点:
    • 美しいデザイン
    • Railsがある
    • ビジネス視点ではTime to Marketの短縮に貢献してくれる
    • 親切で協力的なコミュニティ
    • 実績として記述されたコードの保守性が良い
    • 実績としてセキュアなシステムが多い
  • 悪い点:

 欠点として指摘されたパフォーマンスについては、現在、「JRubyやIronRubyといった”より良いRuby”を作るためのプロジェクトが多く存在し、実績を上げている。新しいところではMagLev - Ruby that scales」もあるし、Ruby本家にもYARVによる改善が入る。これにはSunも協力している。」という。

 builderの結論:もっとRubyを使おう。Sunも改善にコミットしている

 次はPython。

  • 新着記事
  • 特集
  • ブログ