好きなLinuxディストリビューション、シェル、エディタは?Linuxカンファレンス参加者の嗜好調査

文:Chris Duckett(Builder AU) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008-04-01 08:00:00
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 2008年1月28日から2月2日まで開催されていた「Linux.conf.au」カンファレンスにおいて、参加者たちは好きなディストリビューションとシェル、エディタを回答するよう依頼された。そしてこれらの情報は、おそらくはフレーム戦争(誹謗中傷合戦)の回避、あるいは議論の促進を目的として彼らのネームタグに印刷されたのだ。

 今年の集計結果は以下の通りだ。

ディストリビューション
Ubuntu254
Debian156
Fedora59
Gentoo50

 ここ最近のUbuntuの人気ぶりは明らかである。また、参加者の間でGentooがFedoraと同程度の人気を得ていたことは興味深い--Gentooは、オープンソース業界を対象とした調査ではそれほど人気のなかったディストリビューションなのだ。

 このデータから判ることは、Gentooユーザーが調査票を記入したがらない(KDE 4のコンパイルで忙しいのだろう。そう、あれは時間のかかる作業なんだ)一方、Fedoraユーザーは喜んで記入するということだ。

シェル
bash541
zsh37
tcsh27

 この結果は妥当である。実際のところ、私はbashが90%以上の票を獲得すると予想していた。

エディタ
vim343
vi93
Emacs85
nano40

 vi対Emacsの闘いはviの勝利に終わった。vimとviという2つの選択肢に分かれていたにもかかわらず、そのいずれもがEmacsよりも多くの票を集めた。もちろん、Emacsに欠けているものは優れたエディタだけである、と人々は主張するだろう。そして、それこそがフレーム戦争を果てしなく続かせている理由ともなっているわけである。

 この結果を見ると、もしもあなたがvim使いで、bashを愛用しているUbuntuユーザーであるならば、Linuxカンファレンスの参加者たちと心地よい時を過ごすことができるだろう。もしもそうでなかったとしても、あなたに感謝したい。皆がまったく同じことをしていると、世界はとても退屈なものになってしまうからだ。

メモ:詳しい結果を知りたい方は、このページにある美しいグラフを参照してもらいたい。

 お気に入りのエディタのグラフには「コイルと9ボルト電池」("coil of wire and 9V battery")や「dd」といった面白い回答が挙げられており、シェルのグラフでは圧倒的な結果を目の当たりにすることができる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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