「SOAで中小のソフト開発企業でも大企業に勝てる」--SOAの人材育成センターが発足

藤本京子(編集部)
2008-03-26 19:53:01
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 岐阜県の中小ソフトウェア企業群が集まるソフトピアジャパン内に、サービス指向アーキテクチャ(SOA)習得の人材育成を行うNPO「ドットNET分散開発ソフトピア・センター」が発足した。3月1日に事務所を開設し、SOAに基づいたソフトウェアの部品化設計開発の実務研修などを実施する。

横山氏 ドットNET分散開発ソフトピア・センター理事長 横山俊明氏

 理事長には、第一システム 代表取締役社長の横山俊明氏が就任した。同センターを通じ、高度情報技術者を育成して地域ソフトウェア企業の競争力を高め、地域情報産業の発展に寄与したいとしている。発足時の正会員は13社で、会員は随時募集を続ける。

 SOAは分散開発が可能なため、開発費の低コスト化や、工期の短縮、ソフトウェアの高品質化が実現できる。少人数での開発が可能なため、中小ソフトウェア企業の参入障壁も低く、「首都圏と比べると小規模のソフトウェア企業が集まる地方のソフトウェア開発の現状を打破する可能性を秘めている」と横山氏。

 センターでは、システム開発の上流工程を担う高度情報技術者の研修および育成や、SOAによるソフトウェア部品化設計の指導、反復型システム開発の指導といった人材育成を中心に事業を展開する。また、研修用ソフトウェアの開発および保守や、研修用コンポーネントの開発も手がける予定だ。

 中小企業の業務プラットフォームとしてまず.NET環境に焦点をあてる。開発手法としてはアジャイルの実践トレーニングができる設備も配備しており、「SOAとアジャイルの発信基地としたい」としている。

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