できる開発者になるための7つの習慣

Eileen Yu(ZDNet Asia) 翻訳校正:原井彰弘
2008-01-24 09:00:00
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6. 利用できるものは活用する

 開発者のフォーラムやメーリングリストなどでは、さまざまな解決策やアルゴリズムが公開されている。そのような情報を探し出すことも、開発者が行うべきことだ。

 そのようなコードへは誰もが簡単にアクセスできるので、セキュリティ上の危険性を増大させるのではないかという考え方もある。しかし、Lee氏は必ずしもそうとは言えないと答える。

 「たとえば、 Public Key Infrastructure(PKI)は非常によく知られているし、その基礎となっている数学も有名だ。しかし、クラックしたくともキーを生成するコードは非公開なのでそれは難しい」彼は説明する。「公開されているデータを利用しても、アプリケーションの安全性を保つために重要なコードを保護することは可能なのだ」

7. 学ぶことを継続する

 最後になるが、ほかの職業と同様に、ソフトウェア開発者は常に学び続け、新しいスキルを習得して成長しなければならない。

 また、プロジェクトが完了した後の「プログラムの検死調査」や評価でも学ぶことはある、とLee氏は付け加える。「我々はよいプロジェクトからも悪いプロジェクトからも学習し、次のプロジェクト、そしてその次のプロジェクトと改善を行わなければならない」と彼は言う。

 アプリケーションをできるだけ早くリリースするというビジネス的な必要性と、クリーンなコードを記述するという必要性は両立しうるのだろうか?

 Lee氏は可能だと信じている。「多くの人々は、量的な時間がないなら、せめて質的な時間は欲しいと言う。しかし、それは正しくない。量的な時間を費やさなければ、質的な時間は得られないのだ」と彼は言う。「商品としてのソフトウェアが存在しても、アートとしてのコードや、よいコードも存在する。両立させることは可能なのだ」

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