できる開発者になるための7つの習慣

Eileen Yu(ZDNet Asia) 翻訳校正:原井彰弘
2008-01-24 09:00:00
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2. 適切なツールを用いる

 さまざまなプログラミングの概念やデータ構造を学び、ソフトウェアのデザインパターンの貯蔵庫を作らなければいけない、とLee氏は言う。

 また、リファレンス書籍はよい情報源であるが、技術の発展は非常に速いので、静的なテキストベースのアドバイスのみに頼るのは危険であると彼は警告する。

 「利用できるものに関する幅広い知識を持つことだ」と彼は言う。そして、開発者はそれをもとにすればより複雑なアプリケーションを開発できると付け加えた。

 彼はまた、ソフトウェアエンジニアに対して、さまざまな種類のツールについて精通するだけでなく、もし解決しようとしている問題に適したツールが存在しなければ自分で開発することも促す。

 米国の心理学者Abraham Maslow氏の言葉を引用して、Lee氏はこう言う。「持っているツールが金づちだけならば、すべての問題はくぎに見えてしまうだろう」

 このMaslowの考え方はソフトウェア開発者の間で非常に有名になり、「金のハンマーの規則」と名付けられた。これには、限られた知識しか持っていない開発者や限られた問題解決の訓練しか受けていない開発者に対して、そのツールを使い慣れているという理由のみで、新しいプログラムの開発にそのツールを利用することは危険であるということを警告する意味がある。

3. 単純化に力を注ぐ

 プログラマは以下に挙げるようなアプリケーションを開発すべきだ。

  • 理解しやすい
  • 他人に説明しやすい
  • メンテナンスしやすい
  • ドキュメント化しやすい

 Lee氏は、単純さは純粋さや明瞭さだけに結びつくものではないと付け加える。単純さは、エンジニアの問題に対する理解度も反映しているのだ。「複雑な解決策は誰しも思いつくものだ」と彼は続ける。

 そして、デバッグはプログラムを書くことよりも倍難しい、と付け加える。もしアプリケーションが明瞭かつ単純なものであれば、ソフトウェア開発者は簡単にバグに対してパッチを当てることができるだろう、と言う。

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