Rubyのテスト用ユーティリティZenTest 3.8.0

原井彰弘
2008-01-16 12:36:01
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 ZenTestプロジェクトは1月14日、Rubyのテスト用ユーティリティ「ZenTest」の新しいバージョン「ZenTest 3.8.0」をリリースした。

 ZenTestは、Rubyで書かれたプログラムのテストを効率化するためのユーティリティ群。zentest、unit_diff、autotest、multirubyの4つのツールと、1つのライブラリTest::Railsで構成されている。

 それぞれのツールおよびライブラリについて簡単に紹介しよう。まず、zentestは実装コードからテストの雛形を自動生成するツールだ。また、unit_diffはテストのexpectedの値とactualの値をdiff形式に整形する機能を提供する。双方の値が長い文字列の場合、相違点を探し出すのに便利だ。autotestは、実装コードのファイルが変更されると、それに対応したテストだけを自動的に実行する機能を持つ。そしてmultirubyは、Rubyの複数のバージョンで一度にテストを実行することを可能にする。これは、互換性をテストする場合に役立つ。最後のTest::Railsライブラリは、Rails上で高度なアサーション機能を実現するものである。

 今回リリースされた新バージョンでは、multirubyでSmalltalkのアーキテクチャをベースとしたVM「Rubinius」がサポートされた。また、それ以外にもいくつかの機能が追加されている。

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