JavaのURLクラスを使いこなす:ウェブへ簡単にアクセス

文:Jeff Hanson(TechRepublic)  翻訳校正:原井彰弘
2007-12-13 10:05:00
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URLに書き込む

java.ioのストリーム関連のクラスを用いれば、URLへの書き込みも簡単に行うことができる。コネクションを開くことに成功したら、コネクションの出力ストリームを取得して書き込みを始めてみよう。もちろん、この操作はクライアントからのデータを受け付けているコネクションでしか意味をなさない。また、URLConnectionのストリームを取得して書き込みを行う前には、コネクションを書き込み可能に設定しておく必要がある。これは、setDoOutput(boolean)メソッドを用いてOutputプロパティの値を真にすることで設定可能だ。java.ioパッケージのクラス群を用いると、ファイルのストリームやソケットのストリームへの書き込みと同様に、URLConnectionオブジェクトのストリームへ書き込みを行うことが可能になる。リストCでは、実際にURLへオブジェクトのデータを書き込む方法を示している。

リストC

import java.net.*;
import java.io.*;

public void writeToURL()
{
try
{
URL url = new URL("http://www.example.com");
URLConnection connection = url.openConnection();
connection.setDoOutput(true);
OutputStream outStream = connection.getOutputStream();
ObjectOutputStream objectStream = new ObjectOutputStream(outStream);
objectStream.writeInt(54367);
objectStream.writeObject("Hello there");
objectStream.writeObject(new Date());
objectStream.flush();
}
catch (Exception e)
{
System.out.println(e.toString());
}
}

その他の操作

これまで挙げた種類以外の情報も、URLオブジェクトやURLConnectionオブジェクトから取り出すことが可能である。たとえば、ホスト名、ポート番号、コンテンツ長、コンテンツのエンコーディング、コンテンツの種類なども取り出すことが可能だ。ストリームI/Oのクラスと共にこれらのメソッドを用いることで、洗練されたウェブクライアントアプリケーションやウェブクライアントサービスを構築できるようになるだろう。

ウェブへの簡単なアクセス手段

Javaプラットフォームが提供しているURLクラスは、ウェブ上のリソースへのアクセスを、ローカルファイルへのアクセスと同じくらい強力かつ簡単なものにしてくれる。ウェブの通信の詳細に悩む必要なく、ウェブ上のリソースを用いた便利なアプリケーションやサービスの構築に力を注げるのだ。

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