DevOpsをクラウドで始める 【後編】──Oracle Cloud Platformで、ここまで自動化&簡単化!

WebLogic Channel編集部
2016-12-02 15:00:00
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DevOps環境として、「Oracle Cloud Platform」の各サービスにはどのような機能が用意されているのか? 具体的な環境構築などの手順を通じて、その詳細を紹介する。

本企画でご紹介しているハンズオン・セミナーの資料を、読者の皆様に特別にお配りしています。詳しくは記事末尾をご覧ください。

Oracle Developer Cloud ServiceならDevOps開発環境構築の手間が大きく減る


日本オラクルが随時開催しているDevOpsセミナーの会場風景

 本企画では2回にわたり、日本オラクルが2016年9月に“パブリック・クラウド上におけるDevOpsの実践”をテーマに開催したハンズオン・セミナー「5時間でチーム開発をスタート! ~実践で身につくDevOps~」の内容を基に、Oracle Cloud PlatformによるDevOps環境の特徴やメリット、そして環境構築のポイントを説明している。後編となる今回は、同セミナーの内容に基づき、Oracle Cloud PlatformによるDevOps環境の具体的な特徴や環境構築時の留意点を紹介する。

 今回の説明で用いる環境は、次のような構成となる。


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 この環境で主に利用するOracle Cloud Platformのサービスは3つ。Java EEアプリケーションの開発/実行環境となる「Oracle Java Cloud Service」、データベース環境の「Oracle Database Cloud Service」、クラウド型のチーム開発環境「Oracle Developer Cloud Service」だ。Oracle Java Cloud ServiceとOracle Database Cloud Serviceについては、それぞれ「開発用」と「テスト用」の環境を用意する。

 開発側で使用するOracle Developer Cloud Serviceには、アジャイルなチーム開発をサポートする各種のツールが用意されている。一般的なアジャイル開発のプロジェクトでは、メンバーの追加、タスクの作成、担当者への割り振り、スプリント単位でのタスク管理、タスク内容を実装するためのGitブランチの作成、実装したコードのコミットとプルリクエスト、コード・レビュー、マスターブランチへのマージといった作業が発生するが、これらに関する作業は、全てOracle Developer Cloud Serviceのコンソール画面でビジュアルに行うことができる。


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 また、コーディング担当者は「Oracle Enterprise Pack for Eclipse(OEPE)」やNetBeansを使い、普段使っているEclipseやNetBeansなどの開発環境から直接Oracle Cloud Platformに接続し、プロジェクトに関する各種情報の参照やコードの作成/修正などが行える。


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 さらに、あらかじめ自動ビルドや自動デプロイなどの設定を済ませておけば、マスターブランチで行った変更は自動的に本番環境のアプリケーションに反映される。開発、テスト、本番の各環境でOracle Cloud Platformを利用すれば、開発メンバー側で行う設定作業を大きく減らすことができる。開発プロセスの効率化やデプロイの自動化を実現する一連のツールをシンプルな設定で使える点、Oracle Java Cloud ServiceやOracle Database Cloud Serviceなどのサービスとの連携が容易な点が、Oracle Developer Cloud Serviceを使う最大のメリットなのだ。


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