受験者数1位、2位を独占! Java認定資格の受験者が急増している理由、受験のポイントは?

Oracle Java & Developers編集部
2017-05-15 11:00:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ラムダ式やStream APIなど最新仕様の理解は必須?──Java認定資格受験のポイント

 それでは、新制度によるJava認定資格の取得を目指す開発者は、どのような点に注意して試験に臨めばよいのだろうか。例えば、最新のJava SE 8では、ラムダ式やStream APIといった新たな仕様が追加され、これらを用いることで高度なデータ処理をシンプルに実装可能となっている。こうした最新の仕様について、どの程度まで理解しておけばよいのかを心配する読者もおられるだろう。

 岡田氏は、SilverおよびGoldの受験を検討している開発者へのアドバイスとして、「いずれのグレードでも、ラムダ式やStream APIに関する出題があります。ただし、Silverの取得を目指す方は、そうした新仕様よりも基本的なオブジェクト指向プログラミングへの理解をより深めることが重要となります。一方、Goldを目指す方は、Java SE 8の新仕様についても十分に理解し、その構文をIDEの助けがなくても理解できるようになることを目指してください」と話す。

 次に示すのは、SilverとGoldの各試験で出される問題のレベル感をイメージとして表した例題だ。


※クリックすると拡大画像が見られます

※クリックすると拡大画像が見られます

 「Silverでは、ラムダ式やStream APIに関する出題はあるものの、その比率は合否に直接関係するものではありません。むしろ、メソッドのオーバーロードやオーバーライド、データ型におけるリテラルの扱い方など、Javaプログラミングに関する基本的な仕様を十分に理解していることが、より重要な合格要件となります」(岡田氏)

 一方、Goldでは、ラムダ式とStream APIへの理解を前提とした設問が出題の大半を占める。また、ファイルI/Oやスレッド・プログラミングに関する出題比率も増すため、合格には現場での実装も意識した新仕様へのより深い理解が求められる。

「開発経験を積んだからJavaを理解している」とは限らない

 ところで、すでに現場でJavaによる開発案件を多く手掛けている開発者の中には、「実際に開発業務ができているのだから、あえて今から認定資格を取る必要はない」と考える方もおられるかもしれない。だが、「Javaによる開発経験がある」ことが、必ずしも「Javaを理解している」こととイコールではないと岡田氏は指摘する。

 「企業で開発業務に携わる開発者の皆さんにBronze相当の模擬試験を受けていただいたところ、オブジェクト指向プログラミングに関する基本的な理解が不足している方が多数おられました。実際に業務でJava開発の経験を積んできた方の中にも、『Javaの基本構文はわかるけど、オブジェクト指向に関する理解があやふやなまま』という方が多いということです。

 そうした方々にも、ぜひJava認定資格をご活用いただきたいですね。Java認定資格では、各グレードの試験の中で基本的な構文や制御構造から、オブジェクト指向プログラミングの基礎と応用、最新のAPIに関する知識までを体系立てて確認することができます」(岡田氏)


※クリックすると拡大画像が見られます

受験前に試験の最新動向やキャンペーン情報を必ずチェック

 オラクルのJava認定資格は、随時受験することが可能だ。各試験の出題数や試験時間、合格ラインといった詳細は定期的に更新されるため、受験前に日本オラクルが開設している試験情報サイト(Java SE 8についてはこちらのWebサイト)を確認するようにしたい。

 また、日本オラクルでは資格取得者へのプレゼントや不合格者向けの「再受験無料キャンペーン」などを定期的に実施している。Oracle Universityのキャンペーン・サイトを定期的にチェックし、受験の際にはそうした特典もぜひ活用したいところだ。


現在、5月31日までにJava認定資格を取得した人にオリジナルTシャツを贈呈するキャンペーンを実施している。詳しくはキャンペーン・サイトをご覧いただきたい

 なお、Oracle Universityは、2017年5月17日(水)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催される「Java Day Tokyo 2017」、および翌5月18日(木)に同会場で開催される「Oracle Code Tokyo」にブースを出展する。これらのブースでは、認定制度や試験内容に関する疑問を担当者に直接質問したり、無料のJava習熟度テストを受けたりすることができる。また、Java Day Tokyoで初心者向けトラックのセッションを受講者した方、およびOracle Code Tokyoに参加された方には、参加特典としてオラクル認定資格の受験料が60%割引となるチケットが提供される。イベント・サイトで詳細を確認のうえ、ぜひこれらのイベントにご参加いただきたい。

 企業システム開発の領域において、Javaが今後も標準的なフレームワーク/言語であり続けることは間違いない。今後も長期にわたってJava開発に携わっていく中で、自身のスキルを客観的に示すための手段としてはもちろん、Javaプログラミングについての理解度を定期的に確認し、不足している知識を補っていくための指標として、また最新のJava仕様を学ぶ機会として、今後もオラクルのJava認定資格を積極的にご活用いただきたい。

【5月17日に「Java Day Tokyo 2017」が開催!】

恒例のJava Day Tokyoが今年は5月17日に開催されます。例年、各セッションは早期に満席となりますので、参加を希望される方は下記リンク先よりお早めにお申し込みください。

  • イベント名:Java Day Tokyo 2017
  • 開催日:2017年5月17日(水)9:30〜20:00 (受付開始 9:00〜)
  • 会場:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール(品川)
  • 参加費:無料
  • 詳細/参加申込み:こちらのWebサイトをご覧ください
  • 関連イベント:Oracle Code Tokyo [5月18日(木) 9:30~19:30 同会場]
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]