国産業務アプリケーション製品が続々とOracle WebLogic Serverをサポート。最新のJava/Java EE環境に対応

Oracle Java & Developers編集部
2014-02-18 10:45:00
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国内ベンダーの業務アプリケーション・パッケージ製品で最新のJava環境に対応したOracle WebLogic Serverをサポートする動きが進んでいる。2014年1月には主要な業務パッケージ5製品での採用が発表された。

最新Java技術への対応、オープン性確保などを目的に、国産パッケージ製品でOracle WebLogic Serverのサポートが進む

 国内ベンダーが提供する業務アプリケーション・パッケージ製品で、Oracle WebLogic Serverをサポートする動きが着々と進んでいる。その背景にあるのは、最新のJava/Java EE技術への対応、システムのオープン性、高い生産性や性能、可用性に対する企業のニーズだ。

 現状、多くの業務アプリケーションは、Java SE 7/Java EE 6以前の旧式のJava環境で動作している。それら既存アプリケーションの中には更改時期を迎えるものが多数あり、そのタイミングで最新のJava/Java EE環境に移行することが予想される。そこで、Java SE 7/Java EE 6に対応したOracle WebLogic Serverをいち早くサポートし、そうした動きに先回りしようというわけだ。

 また、HTML5のWebSocketなど業界標準のテクノロジーにいち早く対応してきたOracle WebLogic Serverであれば、最新のオープン・テクノロジーを早期に活用しつつ、将来にわたってアプリケーション資産を保護することができる。

 さらに、最新のJava SE/Java EEによって開発生産性の向上を図れるほか、世界中の企業が評価する高いパフォーマンスと可用性により、アプリケーション実行基盤の性能や信頼性を高めることも可能となる。

ProActive、SuperStream、MCFrame、BACREX、FloWareなど主要な基幹アプリケーション・パッケージが採用

 以上のような背景からOracle WebLogic Serverのサポートを決め、対応が完了した国産業務パッケージ製品として、日本オラクルは先頃、次の5製品を発表した。

ERPパッケージ「ProActive E2」/SCSK

 4900社、210を超える企業グループへの導入実績を持ち、企業の基幹業務を包括的に支援するERPパッケージ。「高い業務適合性」、「短期導入」、「リアルタイムなデータ更新」などを特徴とする。今回のサポートにあたっては、Oracle WebLogic Serverの「Java EE標準の利点を生かせる」、「基盤製品として豊富な実績を持つ」、「最新のJava EE環境に対応している」といった特徴の恩恵により、製品プログラムを変更することなく、短期間で対応作業を完了できたという。また今後も、Oracle WebLogic Server最新版への対応を確実に行っていくとしている。

経営基盤ソリューション「SuperStream」/スーパーストリーム

 会計、固定資産管理、人事給与、グループ経営管理などのソリューションから成る経営基盤ソリューション群。企業のバックオフィスの最適化を実現する。今回は会計/人事給与ソリューション「SuperStream-NXシリーズ」と「統合業務パッケージ「SuperStream-COREシリーズ」でOracle WebLogic Serverが採用された。

ERPパッケージ「MCFrame」/東洋ビジネスエンジニアリング

 1996年に登場した製造業向けの国産ERPパッケージ。国内製造業の競争力の源泉である工夫や課題解決のノウハウが凝集されている点を特色とする。最新シリーズの「MCFrame XA」を最新のJava SE/Java EE環境に対応させるにあたり、基盤製品として多くの実績を持つOracle WebLogic Serverの採用を決めた。「グローバルでのデリバリーおよびサポート力の高さ」、「対応エンジニアが世界中に存在する」といったOracle WebLogic Serverの特徴は、海外でMCFrameを利用する日系企業に大きなメリットをもたらすと評価しているようだ。

EDIシステム「BACREXシリーズ」/ニュートラル

 2000年の登場以来、小売チェーンをはじめ、サービス業や卸売業、製造業など幅広い業種で採用されてきたEDIシステム。流通BMSに対応した小売チェーン向けの「BACREX-R」、さまざまな業種の受発注処理に対応する「BACREX」のほか、初期費用と運用負荷の軽減を実現する「BACREXクラウド型EDIサービス」などを提供している。

基幹系ワークフロー・ツール「FloWare」/プリマジェスト

 クリティカルな業務での利用に堪える機能/性能の提供を目指して開発された基幹系ワークフロー・ツール。高トランザクション時でも円滑なフロー処理が可能な高い処理性能のほか、ワークフローの定義/表示をグラフィカルに行える専用ツールを提供している点などを特色とする。

 以上の業務パッケージ製品は、いずれも多くの国内企業に支持され、長年にわたって使い続けられてきたものばかりだ。Oracle WebLogic Serverをサポートしたことで、これらの製品でも最新のJava技術の活用、高いオープン性の確保と将来にわたるアプリケーション資産の保護、開発/運用管理性の向上、そしてシステムの性能や可用性の向上が期待できる。今後も、業務パッケージ製品におけるOracle WebLogic Serverのサポートが順次進むと見込まれる。本サイトでも随時、それらのOracle WebLogic Server対応製品を紹介していきたい。

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