WebLogic Serverの活用ノウハウは「WebLogic Server勉強会」で! “WebLogicな人”の輪がますます拡大中!!

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2013-07-26 11:20:00
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入手先が限られる運用管理のノウハウ。勉強会がユーザー間の情報共有を促進する


日本オラクル Fusion Middleware事業統括本部の佐々木政和氏

 企業におけるITの活用が急速に進んだことにより、システムの運用管理を担うエンジニアが受ける重圧は年々大きくなってきている。さまざまな企業活動がITの下支えの上で営まれるようになり、システムに生じるトラブルやパフォーマンス低下などの影響が業務遂行や企業の業績に及ぼす影響が強まっているためだ。

 その一方で、運用管理で求められる要件や工夫はシステムによって異なるため、「どんな場合でも、こうしておけば大丈夫」といった万能の解は存在せず、運用管理に関するノウハウの共有もなかなか進まないという現状がある。さらに、システムを構成するミドルウェアの高機能化/多機能化が進む中、それらの活用法を学ぶための時間を十分に確保できない場合も多いことから、せっかくの高機能を生かし切れていないケースも見られるという。


東京会場の勉強会の様子。100名以上を収容できる会場はほぼ毎回、満席となる

 こうした課題を解消するための場として日本オラクルが定期的に開催しているのが「WebLogic Server勉強会」である。ホスト役を務める佐々木氏は、その開催趣旨を次のように説明する。

 「現状、アプリケーション・サーバーの運用管理に関する知識は広く共有できるものではないと半ば諦めている方が少なくないようです。しかし、私たちは諦めるのはまだ早いと思っています。

 例えば、WebLogic Serverなどのミドルウェアには実際に使ってみないとわからない部分が多々ありますが、アプリケーション開発/運用管理に携わるエンジニアがすべて同じ失敗などの経験を積むよりも、誰かが失敗などを通じて得た知識を事前に共有できたほうが、はるかに効率的です。

 『そうした知識を積極的に共有し、WebLogic Serverのアプリケーション開発者/管理者としてスキルを互いに高めていきましょう』というのがWebLogic Server勉強会の開催コンセプトなのです」(佐々木)

 WebLogic Server勉強会では、例えば「WebLogic Serverの運用管理:基礎編」、「応用編」などといった内容で日本オラクルのエンジニアやコンサルタントらが最新の情報を提供するほか、WebLogic Serverの運用管理に精通したSIerなどのエンジニアが経験談を交えてプレゼンテーションを行うことも珍しくない。単に開発元ベンダーから製品活用の支援となる情報を提供するだけでなく、ユーザー間における情報共有を促進する場ともなっているのである。

 こうした情報共有を推進することには、オラクルにとっても多くのメリットがあるようだ。

 「WebLogic ServerはJava EEの仕様に準拠しつつ、ミッション・クリティカルな企業システムの運用を支えるべく独自の機能強化を行ったうえで提供しています。ただし、現場で利用するアプリケーション開発者や運用管理者の声に十分に耳を傾けなければ、本当に必要とされる機能の提供に遅れが出るかもしれません。

 特に日本の開発者は非常にレベルが高く、要求される水準も高いので、そうした皆さんの生の声を勉強会でお聞きし、それを製品開発に反映していくことで、WebLogic Serverをより魅力的な製品にしていけると考えています」(佐々木氏)

参加者が即席チームで “WebLogic Serverクイズ”に挑み、さらに理解を深める企画も実施

佐々木氏らは、参加者間のコミュニケーションを促進しつつ、WebLogic Serverに対する理解を深めてもらうために、毎回、趣向を凝らした企画を用意している。例えば、2012年9月27日に開催された勉強会では「クイズで確認! WebLogic Serverチューニング実践編」と題して、参加者同士でチームを作り出題に答えるという催しが行われた。

 クイズの出題内容は、例えば「特定のWebLogic Serverアプリケーションを設定A~Dの4通りの設定で実行した。その結果を予測し、結果1~4と結び付けよ」といったもの。

 設定A~DにはThreadPoolやWorkManager、EJB、DataSourceの設定が書かれており、その設定と実際に実行して取得したベンチマークの結果1~4を結び付けるというわけだ。

 「こうした問題を準備するのは手間がかかるのですが、WebLogic Serverへの理解を深めていただくには格好の素材になると考えています。参加者の皆さんへのアンケートでも『楽しかった』、『良かった』という感想を多数いただきました」(佐々木氏)

継続的に参加することで運用管理ノウハウを蓄積

 上記クイズを実施した回のアンケートでは、「クイズへの参加を通じて多くの方と知り合うことができて良かった」といった感想が多く寄せられた。もっとも毎回、参加者の約半数は初の参加であり、その中には初級者も多いことから、「そうした皆さんには、クイズの内容が難しすぎるというコメントをいただくこともあります」と佐々木氏。そこで3カ月に1回程度の割合で、初級者向けのセッションも盛り込んでいるとのこと。また、最初は難しく感じたとしても、定期的に開催されているため、継続して参加することによってレベルアップを図れることも本勉強会の魅力である。

 最後に佐々木氏は、勉強会の今後の運営について、次のように展望を聞かせてくれた。

 「多くの方のご協力もあり、これまでWebLogic Server勉強会を東京、大阪、名古屋で約50回開催してきましたが、2013年はこの活動をもっと強化していきたいですね。

 具体的には、チーム一丸となって課題に取り組むなど、参加者の皆さんの横のつながりをさらに強くするような企画を充実させていきたいと考えています。

 また、ご自身が培ったWebLogic Serverのアプリケーション開発/運用管理に関するノウハウを披露したいという方も大歓迎です。実際、勉強会でご講演いただいた方に、参加者からお仕事のオファーが来るようなケースもあるんですよ。学びの場として、また自己アピールの場として、この勉強会を活用してください。WebLogicを通じて知り合った方々がビジネスやプライベートで繋がっていき、ネットワーキングが大きく発展していくのは素晴らしいですね。ぜひ“WebLogicな人”の輪にご参加ください。」(佐々木氏)

 なお、佐々木氏には今後、本サイトにてWebLogic Server勉強会にかかわる情報提供を中心にした連載を開始していただく予定だ。そちらも併せてお読みいただきたい。