Squeakでプログラミング入門--Squeakと学習指導要領の改訂案

沖林正紀
2008-02-28 08:00:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Squeakは、Apple Smalltalk-80から派生したSmalltalkの実行および開発環境だ。Smalltalkは、現在のシステム開発で多く用いられているオブジェクト指向言語および開発環境の元祖といえるもので、1969年に開発が始まり1980年に公開された。Smalltalkの環境は、Squeakの他にもGNU SmalltalkやVisualWorksなどが知られる。ちなみにSqueakはねずみの鳴き声などを意味する英単語だ。

 Squeakの開発は、Smalltalk開発者の1人であるアラン・ケイ(Alan Kay)氏をはじめとするメンバーにより1995年12月に開始され、現在もバージョンアップが続いている。氏はノートPCの原型とされるDynabookを発案し、「パーソナルコンピュータの父」と呼ばれる人物である。

 執筆時点での最新バージョンは3.9で、日本語開発者版Squeak-jaの梅澤氏により2月11日から公開されている。氏のWebページ”What's Squeak?”はSqueak誕生の経緯や特徴について詳しい。

理数系の授業増と言語・体験活動の充実 - 学習指導要領の改訂案

 2月15日、文部科学省より学習指導要領の改訂案が公開された。新聞報道などで知った方も多いだろう。読者にあっては、自分の子供がこれから学校でどのような授業を受けることになるか気になっているかもしれない。

 そしてこの改訂案には、システム開発における要求分析、要件定義、プログラミングなどに通じる内容が多く規定されているのだ。

  • 新着記事
  • 特集
  • ブログ