JavaScriptの配列をちゃんと理解する:JavaやCとは大違い

白石俊平(あゆた)
2008-02-04 09:00:00
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前回のまとめと今回のあらすじ

 JavaScriptをより深く知りたい人のための当連載、今回が六回目です。

 前回までは、JavaScriptにおけるオブジェクトについて以下のようなことを学んできました。

  • JavaScriptオブジェクトはハッシュと同等(第三回
  • オブジェクトリテラルとJSONで、楽々オブジェクト生成(第四回
  • オブジェクトのプロパティにアクセスするための「in演算子」(第五回

 これでJavaScriptオブジェクトに関する話はいったん終わりにして、今回はJavaScriptの配列についてお話ししたいと思います。今回は配列に関する基本的なトピックについてお話しすることにします。

 次回以降はJavaScriptの配列が実はJavaやCの配列とは全く異なる、という点について説明したいと思います。

配列の基本をおさらい

 JavaScriptの配列は、基本的には「値を複数格納しておける入れ物」として捉えることができ、JavaやCと同じような感覚で扱うことができます。まずは、配列周りの文法をしっかり押さえておきましょう。

配列の初期化

 配列の初期化には、以下のような文法を用いることができます。かなり多彩ですので、もしかすると読者の皆さんがご存じない方法もあるのではないでしょうか。

// Arrayクラスのインスタンスとして作成
var a = new Array();
// 要素数3の配列を作成
var a = new Array(3);
// 配列を作成し、"a", "b", "c"で初期化
var a = new Array("a", "b", "c");

// 「[ ]」記法を用いて、上と同じコードを記述
var a = [];                 // 空の配列を作成
var a = [ , , ];            // 要素数3の配列を作成
var a = ["a", "b", "c"];  // "a", "b", "c"で初期化された配列の作成

配列要素の参照、代入

 配列の要素を参照したり、値を代入したい場合は、整数値のインデックスを指定します。

a[1] = "abc";   // インデックス1に値を代入
alert(a[1]);      // インデックス1の値を参照
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