Rubyが国際規格として承認--日本発のプログラム言語で初めて
田中好伸 (編集部)
2012-04-02 16:24:00
情報処理推進機構(IPA)は4月2日、プログラム言語のRubyが国際規格「ISO/IEC 30170」として承認されたことを発表した。ISO/IECのプログラム言語規格分野で日本発の言語が承認されたのは初めてになる。
Rubyは1993年にまつもとゆきひろ氏が発案、開発が開始した日本発のプログラム言語。ウェブアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」などの活用もあって、国際的にも活用が進んでいる。国内では2011年7月にまつもと氏が理事長を務めるRubyアソシエーションが設立されている。
IPAは2008年にRuby標準化検討ワーキンググループを設置、Rubyの言語仕様の国際規格化に向けた事業を進めている。2011年3月にJIS規格化が完了し、同時に日本工業標準調査会を通じてISO/IEC JTC 1に国際規格案として提案している。最終投票が3月31日に締め切られ、Rubyは国際規格として承認されている。
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