アイシーズ、「せん茶SNS」のソースを提供--企業内SNSに活用

田中好伸 (編集部)
2012-02-17 17:15:00
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 アイシーズは2月16日、ソーシャルコラボレーションツール「せん茶SNS」のソース提供を開始した。GPLライセンスエディションは無償、商用ライセンスエディションは税別30万円となっている。

 せん茶SNSはLAMP環境で開発、ウェブアプリケーションフレームワークのCakePHPを採用している。動作環境としてOSはRed Hat Enterprise Linux 5.5/5.6、CentOS 5.5/5.6、ウェブサーバはApache 2.2系(modo_rewriteが使用可能、.htaccessを有効にする必要がある)、PHPのバージョンは5.1以降、データベースサーバはMySQL 5.0以降。サポートするブラウザはInternet Explorer 6以降、Firefox 3系としている。

 ソースコードが開示されていることで、自社のビジネスモデルや用途にあわせて柔軟に変更を加えることができる。ソースコードを非公開にして提供する場合、プログラムに変更を加えた個所について自社で著作権を保有したい場合(GPLライセンスに準拠しない)などには、商用ライセンスで代替できるとしている。

 アイシーズはソーシャルメディアは個人だけでなく、企業内でも利用するコミュニケーションプラットフォームとして認知されつつあると説明。だが企業向けSNSの主流はクラウド型サービスであり、その多くが課金型の価格体系を取っている。そのため、ユーザーが増えるにしたがって毎月の利用コストが膨らむという問題があったと指摘している。

 こうした背景からせん茶SNSを開発し、ソーシャルメディアの構築に対してもクラウドを利用するという方法に加えて、ソフトウェアをダウンロードして、自由にカスタマイズ利用できるOSSという選択肢を提供したと説明している。

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