Googleが発表した「Dart」って何?

杉山貴章(オングス)
2011-11-09 09:00:00
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Dartの構文とライブラリ

 Dartの言語構造はJavaやJavaScriptと似たものになっている。クラスやインターフェースを備えており、ブロックやステートメントに書き方もよく似ている。キーワードも見慣れたものが多い。あえて使い慣れた文法を採用することで、新言語に対する開発者の学習コストを最小限に抑えるためだという。

Dartのプログラムの例

class Greeter {
    var prefix = 'Hello,';
    greet(name) {
print('$prefix $name');
    }
}

main() {
    var greeter = new Greeter();
    greeter.greet("World!");
}

 特徴的なのは、変数に対する型の指定がオプションになっている点である。型は付けても付けなくてもよい。これは様々な規模の開発に対応するための処置だという。小規模な開発であれば、コーディングの効率を優先して型を使わないという選択ができる。一方でプログラムの規模が大きく複雑になってくると、可読性やメンテナンス性の確保のためには型があった方が便利だ。そのようなときには、後から型を追加することもできるというわけである。

 標準で提供されるクラス群はDart : Library Referenceに列挙されている。時刻を扱うクラスや、データ格納のためのクラス、正規表現を扱うためのクラスなどが並んでいる。その他に、HTML5に対応したDOM操作のためのクラスライブラリが提供される予定である。

Dartを使うには

  • コメント(1件)
#1 いず   2011-11-15 12:52:59
Dart注目しています。少しでも普及して欲しいのでブログを書きました。よかったら読んでください。

プログラミング言語Dartの「方向性」はやっぱり正しい / いずログ - http://is-log.blogspot.com/2011/11/dart.html
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