Linux管理者のためのコマンド10選

文:Jack Wallen 翻訳校正:石橋啓一郎
2008-12-02 08:00:00
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#9: man

 あなたはこれまで何度「RTFM」という言葉を見ただろうか。これは、「Read the Fine(*) Manual(マニュアルを読め)」(*この単語は他の公の場に向かない言葉に変換可能だ)の頭文字を取ったものだとされる。しかし私の意見では、これは「Read the Fine Manpage(マニュアルページを読め)」の略だ。マニュアルページが存在するのは、あなたがコマンドの使い方を理解するのを助けるためだ。マニュアルページは一般に同じ形式で書かれているため、一度形式を理解してしまえば、すべてのページを読む(そして理解する)ことができるはずだ。そこにある情報が完全に把握できない場合でも、スクロールしていけば、コマンドの引数がそれぞれ何を意味するかは調べることができる。マニュアルページを使うことのもっとも良いところは、誰かが「マニュアルを読め」と言ってきた場合でも、「マニュアルはもう読んだ」と言うことができるということだ。

#10: mount/umount

 これら2つのコマンドなしでは、リムーバブルメディアを使ったり、外付けドライブを追加したりすることはできない。mount/umountコマンドは、ドライブ(/dev/sdaなどのラベルになることが多い)をLinuxのファイル構造の中のディレクトリにマウントする際に使うものだ。mountコマンドもumountコマンドも、mount/umountを簡単にするために用意されているファイルである/etc/fstabを利用する。例えば、もし/etc/fstabファイルに/dev/sda1/dataに対応させるというエントリがあれば、そのドライブはmount /dataというコマンドでマウントすることができる。一般には、mount/umountを実行するにはroot特権が必要となる(fstabに通常ユーザーに特定のデバイスをmountおよびumountすることを許可するエントリがあれば別だ)。また、mountを引数なしで実行した場合、現在マウントされているすべてのドライブと、それらのドライブがどのディレクトリに対応しているかが表示される(ファイルシステムの種類とアクセス権も同時に表示される)。

これらのコマンドなしでは生きられない

 これらの10のLinuxコマンドがLinuxの管理を可能にしている。他にも役に立つコマンドがあり、これらのコマンドよりもずっと多く使われるコマンドも存在する。しかし、ここで説明したコマンドは不可欠なものに分類される。読者のことはわからないが、私は少なくともこれらの半分を使わない日はない。読者には、これなしでは生きられないというLinuxコマンドはあるだろうか。もしあれば教えて欲しい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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