Ext JSによるウェブインターフェースの開発

文:Tony Patton(Special to TecRepublic) 翻訳校正:石橋啓一郎
2008-02-26 17:07:01
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 私のところには仕事が山積みになっており、どの新規ウェブ開発製品を試してみるべきかを見分ける必要がある。ウェブ開発フレームワークについては特にそうだ。私はExt JSについて肯定的な情報を多く聞いていたため、このJavaScript開発フレームワークについて詳しく調べてみることに決めた。Ext JSは強力なユーザーインターフェースを備えたウェブアプリケーションを構築するための基盤を提供するものだ。

Ext JSの背景

 Ext JSの原動力となっているのは、尊敬を集めているJavaScript開発者Jack Slocum氏だ。Ext JSプロジェクトは、Yahoo! User Interface(YUI)Libraryが提供する機能を拡張したいという欲求から生まれている。YUI Libraryで重要な点はクロスブラウザサポートであり、これはExt JSでも受け継がれている。これによって、どのブラウザを対象とするかについて心配することなくウェブアプリケーションを作ることができる。

 Ext JSはすばらしい性能を誇る。このフレームワークは完全にオブジェクト指向であり、拡張性を備えている。表現力に優れており、ダウンロードしてインストールすればすぐにExt JSの機能を使うことができる。

機能

 Ext JSにはメッセージボックス、コンボボックス、データグリッド、ツールバーなどのさまざまなコントロールが含まれている。それに加え、レイアウトマネージャーを使って各要素がどのようにページ上で表現されるかを指定することができる。他にもフォームやウィンドウを使うための機能が多く備わっている。

 他のフレームワーク(jQuery、YUI、scriptaculousなど)を使っている場合、JavaScriptのinclude順序を変更してもよいが、標準的なExt JSの使い方ではincludeを行う順序は次のようになる。

ext-base.js
ext-all.js(あるいは他のユーザーが選んだファイル)

 上記のリストのようにext-all.jsファイルを参照してもよいし、そのアプリケーションで使用している要素に必要なファイルだけをincludeしてもよい。インストールディレクトリのルートにはINCLUDE_ORDER.txtというファイルがインストールされている。このファイルに、Ext JSと一緒に他のJavaScriptライブラリを使う場合のinclude順序が記述されている。

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