グレープシティ、Silverlight版FlexGridなどを収録したコンポーネント集の新製品

富永恭子(ロビンソン)
2011-01-27 19:57:24
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 グレープシティは1月27日、Silverlight向け多機能データグリッド「FlexGrid for Silverlight 1.0J」およびiPhoneやiPadに最適化したASP.NETコンポーネントを新たに収録したスイート製品「ComponentOne Studio Enterprise 2011J」を発表した。発売は3月14日。

 ComponentOne Studio Enterprise 2011Jは、新しいデバイスや実行基盤による業務システムの変化にも対応できるVisual Studio用コンポーネントスイートの新バージョン。今回、ASP.NETコンポーネントセットとFlexGrid for Silverlight 1.0Jを新たに収録することで、従来型のWindowsフォームに加え、Ajaxを駆使したASP.NET、高品質なユーザーエクスペリエンスを実現するWPF、Silverlight、さらにiPhoneにまで対応する、多様なアプリケーション開発をサポートするという。

 今回追加されたFlexGrid for Silverlight 1.0Jは、ActiveX向けでも評価を得た「FlexGrid」のSilverlight版データグリッドコンポーネント。Windowsフォーム用のFlexGridが備える機能やプログラミングインターフェースの多くを継承し、データのソートや、アウトラインツリー表示、セルマージなど、データの表示や編集に必要な機能を幅広く備えるという。

 また、データバインディングを使用せず、コントロール自身がデータを格納、管理する「アンバウンドモード」を搭載する。マウス操作に応じて列幅や行および列の移動を動的に行えるなど、エンドユーザーの操作性に配慮しているという。アセンブリサイズはほかのSilverlightコントロールと比べて小さくなっており、大量データを扱う基幹システムにも対応できる高度な機能を、Silverlightアプリケーションに提供するとしている。

 合わせて、iPhoneやiPadのルック&フィールを実現するASP.NETコンポーネントである「ComponentOne Studio for iPhone-UX 2011J」を追加収録した。これにより、Visual Studio 2010でiPhoneやiPadのルック&フィールを持ったASP.NETアプリケーションを実現できる。

 ComponentOne Studio Enterprise 2011Jには、ほかにもリボンインターフェースのようなメニューも可能なツールバーや、ドッキングやタブ、フローティングなどのウィンドウ表示が可能なコンテナ、複数月を表示できるカレンダーなど、4つの新コンポーネントが追加されている。また、DataGrid for Silverlightにセルマージと印刷機能が追加され、値が同じセルを自動的に結合する自動マージと、任意の範囲のセルを結合するカスタムマージに対応する。ほかのコンポーネントでも多くの機能強化を行っているという。

 ComponentOne Studio Enterprise 2011Jの提供価格は、1開発ライセンスで19万9500円。なお、FlexGrid for Silverlight 1.0Jは、開発プラットフォームをSilverlightに限定した「ComponentOne Studio for Silverlight 2011J」(1開発ライセンスで11万5500円)に収録されるほか、単体製品としても発売される。FlexGrid for Silverlight 1.0Jの価格は、1開発ライセンスでパッケージ版が8万4000円、ダウンロード版が7万5600円。2011年夏には、FlexGridのWPF版を追加収録予定で、Enterprise版ユーザーにはサービスパックとして提供するという。

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