インフラジスティックス、UX向上のコラボツール公開--無料版サイトも

田中好伸(編集部)
2010-06-03 18:11:00
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 インフラジスティックス・ジャパンは6月1日、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上のためのコラボレーションツール「Quince Pro」を公開したことを発表した。5ユーザー分の年間サブスクリプションは6万9000円。無料で利用できるコミュニティサイト「Quince」も公開されている。

 QuinceとQuince Proは、「Amazon Web Services」上で稼働するSilverlightのアプリケーション。UXデザインプロセスを効率的にするための機能を提供している。従来紙やホワイトボード、メールを活用していたウェブサイトやウェブアプリケーションのデザインプロセス上のコミュニケーションをオンラインで一元管理して、より効率化できるという。

 QuinceとQuince Proには、あらかじめ100以上のデザイン部品(UXパターン)が登録されており、ユーザーはそれらのUXパターンを活用できる。また、ユーザーが開発したUXパターンを登録して、ほかのユーザーが使うこともできる。

 無料版のQuinceは1つの公開されているデザインライブラリをメンバーで共有できるが、ライブラリの容量は1Gバイトまでとなっている。有料版のQuince Proはメンバー間でデザインライブラリを共有可能となり、容量は“メンバー数×1Gバイト”までとなっている。15ユーザー分の年間サブスクリプションは17万9000円、30ユーザー分では29万9000円。

 無料のQuinceは公共の場でデザインを共有することになるが、有料のQuince Proではデザイン段階でのスケッチ画面やモックアップ画面をメンバー間でセキュアな環境で共有できる。加えて、共有されているデザインに対してコメントを追加したり、参考サイトの情報を追加したりできるようになっている。関係メンバーが実際の画面を見ながら、議論を交わすことでよりわかりやすいデザインを進められるとしている。また、完成されたデザインを資産として残すことで、別のプロジェクトでも再利用することも可能だ。

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