エンバカデロ、.NETおよびMono開発環境「Delphi Prism 2011」を発売--Mac OS Xもターゲットに

ZDNet Japan Staff
2010-06-03 15:15:59
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 エンバカデロ・テクノロジーズは6月3日、クロスプラットフォーム対応の.NETおよびMono開発環境最新版「Delphi Prism 2011」を同日より発売すると発表した。

 新バージョンでは、Visual Studio 2010 ShellベースのIDE(統合開発環境)を標準搭載し、「.NET Framework 4」「Silverlight」といったマイクロソフトの最新技術を利用した開発が行えるという。また、開発ターゲットとして、前バージョンまでのWindows、Linuxに加え、Mac OS X向け、Novell MonoTouchを使用したiPhone、iPod Touch、iPad向けアプリケーションの開発も可能になっている。

 そのほか、C#コードを自動的にDelphi Prismコードに変換するといった形で、従来の.NET開発資産やナレッジを活用できる機能を搭載しており、開発者は.NET開発で標準的なVisual Studio環境上で、並列プログラミングの強化や拡張メソッド定義の新構文などが追加されたPrism言語を用いて、効率的に最新の技術を用いたクロスプラットフォーム開発を実践できるとしている。

 なお、既にVisual Studio 2010もしくは2008がインストールされている環境では、Delphi Prism 2011をVisual Studioのプラグインとして導入できる。Delphi Prismを単独でインストールする場合は、同梱のVisual Studio 2010 IDE Shellが同時に導入されるため、別途Visual Studioを導入する必要はない。

 Delphi Prism 2011には、「Professional」「Enterprise」の2つのエディションが用意されている。Professional版には、.NET、Mono、ASP.NET、データベースアプリケーション開発のための機能が搭載されている。Enterprise版では、Professional版のすべての機能に加え、InterBaseおよびBlackfish SQLデータベースサーバ接続、ネイティブWindowsのDataSnap多層サーバに接続するDataSnap .NETクライアント開発機能が搭載されている。

 価格は、「Delphi Prism 2011 Professional」が6万3000円。「Delphi Prism 2011 Enterprise」が16万8000円。価格には、1年間のメンテナンスおよびサポートが含まれる。

Delphi Prism 2011 Prism言語を用いてSilverlightアプリケーションの開発も行える「Delphi Prism 2011」
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