インフラジスティックス、クライアント向けRIA開発支援ツール最新版リリース
開発支援ツールを提供するインフラジスティックス・ジャパンは11月25日、Visual Studioユーザーを対象にリッチインターネットアプリケーション(RIA)開発支援ツールのパッケージ製品「NetAdvantage for Web Client 2009 Volume 2」のリリースを発表した。税別価格は14万8000円、プライオリティサポート付きで19万8000円となっている。
パッケージには、Visual Studioユーザー向けにRIAプラットフォームの「Silverlight」とウェブアプリケーションフレームワークの「ASP.NET」のそれぞれに対応するユーザーインターフェース(UI)コントロールが含まれており、アプリケーションの“作りの良さ”を左右する訴求力の高いUIとより高度なユーザーエクスペリエンスを容易に実現できるとしている。
Silverlightコンポーネント(NetAdvantage Silverlight)では、グリッドコントロールで機能が強化されているほか、新しく4つのコントロールも追加されている。階層構造を持つ「xamWebGrid」では、ユーザーが慣れ親しんだインターフェースが提供されており、今回の2009 Volume 2では行集計機能などの機能強化がなされている。
また、2009 Volume 2で追加された新しいコントロールでは、Silverlight上でのドラッグ&ドロップを実現した「ドラッグ&ドロップフレームワーク」や直感的なUIを実現したとする「xamWebSlider」、業務アプリケーションに必須のコンテキストメニューを追加する「xamWebContextMenu」のほか、Silverlight上でHTMLを表示できる「xamWebHtmlViewer」といったコントロールが追加されている。
ASP.NETコンポーネント(NetAdvantage ASP.NET)には2009 Volume 2から、階層構造を持ったASP.NET Ajaxグリッド「WebHierarchicalDataGrid」が新しいコントロールとして追加されている。これで、複数子バンドの扱いができるようになり、業務アプリケーションに最適な機能が提供されているとしている。
また、「WebEditors」や「WebMonthCalendar」、「WebDataPicker」といったコントロールも新しく追加されおり、それぞれのコントロールでASP.NET Ajax標準対応の機能が搭載されているという。
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