Silverlightの現在とこれから:2009年はモバイル対応が注目

海上忍
2009-01-30 06:00:00
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WPF由来のコントロール

 コントロール開発チームは、WPF(Windows Presentation Foundation)とSilverlightコントロールに専念しているそうで、成果はMicrosoftが運営するオープンソースポータル「CodePlex」を通じ、Ms-PIライセンスのもと評価および確認用に公開されている。

 WPF由来のコントロールもいくつか紹介された。その1つが「DockPanel」で、WPFの強力なレイアウト機能を手軽に利用できる。セッションでは、行を入れ替えるだけでパネルの表示順を変更するデモが行われた。

 ほかにも、ボタンをクリックするとコンテンツを四方へ展開できる「Expander」や、新しいコントロールとして入力補完を行う「AutoComplete」、動的に変化する円、棒、散布図グラフを描くことができる「Charting」の紹介が行われた。

 ちなみにSilverlight for MobileのCTPはリリースされていないため、デモは社内ビルドをデバイスエミュレータ上で動作させる形で行われた。

 大野氏の話によれば、現在のところ.NETよりもJavaScriptでコーディングしたほうが高速に動作するとのこと(理由はエミュレータだから&最適化が進んでいないことの2点)。実際のパフォーマンスを知るには、間もなく公開されるはずのCTPを待つしかなさそうだ。

コントロールのコードは、テスト目的のユーザ向けにCodePlex経由で公開されている(プレゼンテーション資料より)(画像をクリックすると拡大します)(画像をクリックすると拡大します) コントロールのコードは、テスト目的のユーザ向けにCodePlex経由で公開されている(プレゼンテーション資料より)(画像をクリックすると拡大します)
棒グラフのデモ。コードをわずかに書き換えると、ほぼ瞬時に縦棒グラフが横棒グラフに変形した(画像をクリックすると拡大します) 棒グラフのデモ。コードをわずかに書き換えると、ほぼ瞬時に縦棒グラフが横棒グラフに変形した(画像をクリックすると拡大します)
DockPanelのコーディング例(プレゼンテーション資料より)(画像をクリックすると拡大します) DockPanelのコーディング例(プレゼンテーション資料より)(画像をクリックすると拡大します)
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