MS運営のオープンソース開発プロジェクト支援サイト「CodePlex」を探検する(3)

海上忍
2009-11-26 21:04:01
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 CodePlexシリーズの最後は「Virtual Router」を取りあげる。Windows 7/2008 R2で実装された、1基の無線LANアダプタを仮想化し複数の無線LANに見せかける「VirtualWiFi」に対応し、起動しておくとWindows 7がWiFiアクセスポイントに早変わり、というユーティリティだ。

 通常想定されているVirtualWiFiの使い方は、無線LANポートが1基しかないPC(大半のPCがそうだろうが)でも、複数のアクセスポイントに同時接続できることにある。2箇所のアクセスポイントに接続した場合、理論上の通信速度は半分に低下するが、公衆無線LANに接続しつつ企業内ネットワークに接続する、という使い方が可能になる。

 しかしこのVirtual Router、一方をほかの無線LAN対応デバイスに開放することが目的。前述したVirtualWiFi本来の使途に比べると、活用できる場面は限定的(同じ無線LAN APに接続すればいいのでは? なぜ敢えてWindows 7を経由する必要がある?)だが、アカウント1つで2台のPCを使い無線LAN APを共有する、といった場面では有用かもしれない。いずれにせよ、VirtualWiFiを利用したフリーウェアが少ない現状、試してみる価値はあるように思う。

Virtual Router Virtual Routerを起動しておけば、物理的には1つの無線LANポートを仮想化、2つの無線LANポートとして活用できる。 ※画像をクリックすると拡大します

Virtual Router MacBook Proを無線LANクライアントとして接続、Windows 7経由でネットワークにアクセスしているところ ※画像をクリックすると拡大します
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