
Windows 7へのアップグレード確認ツール「Windows 7 Upgrade Advisor」を試す
海上忍
2009-10-21 18:47:01
Windows 7発売目前の10月20日、Microsoftが「Windows 7 Upgrade Advisor」の無償提供を開始した。動作対象はWindows 7とXP(SP2以降)およびVista。また、ランタイムとして.NET Framework 2.0以降が別途必要となる。早速ダウンロードし、Windows XP SP2が動作するオールドスペックな自作マシンで試してみた。
このツールを利用すると、利用している環境がWindows 7にアップグレード可能か否かを判定できる。PC本体だけでなく、USBで接続している周辺機器についても検査するところがポイントだ。ユーザーに対する確認は、起動直後にUSB機器の接続をうながすメッセージが現れる程度で、ほぼお任せで作業は進行する。
実際に利用した感想だが、表示された結果から判断して十分役立つと考えてよさそうだ。新規インストールが必要かどうかにはじまり、Windows Aeroに対応するGPUかどうか、RAMの容量やHDDの空き容量に問題はないかなど、Windows 7への移行にあたり最低限必要な情報が列挙される。Windows 7にOutlook Expressが含まれないことへの警告もある。デバイスドライバに関しては、対応状況だけでなく更新プログラムの有無やWindows Updateの推奨など、検索結果をMicrosoftが保有するデータベースと照会した上でフィードバックを行う。
「急いては事を……」ということわざもあるように、作業は5分程度あれば完了する。Windows 7への移行を開始する前に済ませておこう。
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