Windows 7でリソースのムダ遣いを減らす「トリガースタート」

海上忍
2009-08-26 20:05:01
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 Windows 7では、ある条件を満たすときシステムサービスを開始する「トリガースタート」を新たにサポートしている。システムがアイドル状態になる頻度と時間を可能な限り確保し、システムへの負荷を低減するとともに電力消費量を減らすことが狙いだ。

 トリガースタートを利用すると、イベントの発生を待機したりポーリングしたりといったロスが発生しない。システムブート時にサービスを起動させておく必要もないのだ。

 この機能の「引き金」となるイベントには、周辺機器の接続などデバイスの状態に変化が確認されたとき、IPアドレスに着信を受けるなどネットワークに変化が生じたとき、グループポリシーが変更されたときなどの場面が挙げられる。

 たとえば、タブレットの操作に反応する「TabletInputService」、スパイウェアなど各種マルウェアの予防に関する設定変更に反応する「Windows Defender」、Bluetoothデバイスに反応する「Bluetooth Support Service」は、このトリガースタートに対応するサービスだ。比較的地味ではあるが、ノートPCなど電力消費量を厳しく管理しなければならない環境では実用的な新機能といえる。

新機能「トリガースタート」により、Bluetoothデバイスを検出すると自動的にサービスを有効化することが可能になった(画像をクリックすると拡大します) 新機能「トリガースタート」により、Bluetoothデバイスを検出すると自動的にサービスを有効化することが可能になった(画像をクリックすると拡大します)
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