Hyper-V用LinuxアドオンがGPLv2準拠に、Windows 7への影響は?

海上忍
2009-07-24 15:54:01
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 Hyper-V用Linuxアドオンのソースコードが、GPLv2準拠で公開される(発表はこちら)。

 Linux用アドオンは昨年から正式公開されているが、GPLでの公開に踏み切ることにより、今後Windows ServerおよびHyper-V環境におけるLiunxゲストの利用が増すものと予想される。

 このアドオンには3種類のドライバが含まれ、Windows Server 2008 Hyper-V、同2008 R2 Hyper-V上でゲストOSとして稼働するLinuxが、ハイパーバイザーと直接やりとりすることを可能にする。Windows以外のOS、具体的にはNovell以外のLinuxに対し門戸を開放することで、Microsoftのエンタープライズ市場における競争力強化を企図しての決断と考えられるが、エンドユーザにとって利点が多いことも事実だろう。

 Windows 7とは直接関係しないトピックだが、無関係というわけでもない。Hyper-VでLinuxのサポートが強化されるということは、あわせて共通のディスクフォーマットであるVHDの可搬性も求められることになり、VHDブートに対応したLinux OSが登場する可能性も出てくる。以前、「あのOSはWindows 7でVHDブートできるのか?」でも書いたとおり、現時点ではWindows 7とWindows Server 2008 R2しか対応しないが、今回のソースコード公開が示すように、VHDの扱い方を知り、自身がVHDから起動していることを把握できるLinuxの登場も遠い話ではなさそうだ。

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