Windows 7のVHDをアーカイバ代わりに使用する

海上忍
2009-07-14 12:22:01
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 Windows 7では、OSに標準装備の機能でVHDにアクセスできる。OSの起動ボリューム(現時点ではWindows 7とServer 2008 R2のみサポート)として利用可能になったことが最大の変化だが、VHDを追加インストールなしでマウントできる点も見逃せない。

 VHDマウント機能が標準装備されたことは、Windows 7を仮想化環境でゲストOSとして利用するときに効力を発揮する。VHDへインストールしたWindows 7の領域にアクセスしたいが仮想化ソフトを起動したくない、まとまった量のファイルを操作したい、といった場面でも比較的少ないシステムリソースでVHDの内容にアクセスできるからだ。

 個人的には、アーカイバ代わりに使う方法もアリだろうと考えている。VHDは多くの仮想化ソフト(あるいは付属のツール)にサポートされ、しかもVMwareやVirtualBoxのように複数のOSで動作する仮想化ソフトも多い。VHDであれば、Windows 7ではネイティブのディスクほぼそのままの速度で利用しつつ、書庫作成の手間をかけずにWindows以外のOSからアクセスする余地を残す、という”いいとこ取り”が可能になる。

 ZIPなど汎用のアーカイバでは扱いにくいが外付けのメディアに保存するのは大げさ、という容量の文書群に重宝するのではないだろうか。

Windows 7で作成したVHDに、Mac用仮想化ソフト「Parallels Desktop」付属のファイルブラウザ「Parallels Explorer」でアクセスしたところ(画像をクリックすると拡大します) Windows 7で作成したVHDに、Mac用仮想化ソフト「Parallels Desktop」付属のファイルブラウザ「Parallels Explorer」でアクセスしたところ(画像をクリックすると拡大します)
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