Windows 7の新機能「問題ステップ記録ツール」は教育担当者にお勧め

海上忍
2009-06-15 21:50:01
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 筆者は「PCの操作手順を人に教える」ことが苦手だ。いや、正確にはそれを「口頭で人に伝える」ことがどうにも苦痛で仕方ない。

 ××をクリックすると▲▲が出るでしょ?そこをクリック……え、出ない?じゃあ、○○を開いて■■を……○○がわからないって?――思い出すだに悶絶しそうになる。

 この苦痛から解放してくれる実装系がリモートデスクトップ。サーバ機能はWindows XP Professional以降に標準装備され、クライアントはWindows版にくわえMac OS X版も提供、WindowsとMacの両方からWindowsを遠隔操作できるようになった。

 プロトコルとしてのRDPは仕様が公開されているため、Linuxで動作するRDPサーバとRDPクライアントも存在する。ネットワーク絡みの問題を除けば、Windows PCで発生したトラブルを解決するには、このRDPを使うことがもっとも効率的だろう。

 Windows 7では新たに「問題ステップ記録ツール」が追加された。名前に「問題」とあるが、トラブルシューティングとは無関係に操作手順を記録、他人に伝える用途にも利用できる。クリックした箇所を太線で強調表示するなど、PCビギナー向けの書籍を思わせるようなスクリーンショットを自動作成してくれるのだ。リモートデスクトップの導入が難しい環境では、かなり重宝するツールとなるはずだ。

Windows 7で追加された「問題ステップ記録ツール」(PSR.EXE)(画像をクリックすると拡大します) Windows 7で追加された「問題ステップ記録ツール」(PSR.EXE)(画像をクリックすると拡大します)

 起動方法は、コントロールパネルで[トラブルシューティング]→[友人の支援を受ける]→[問題ステップ記録ツール]の順に開くか、プログラムとファイルの検索で「PSR.EXE」を実行すればOK。あとはMicrosoft Officeでマクロを使うときの要領で操作手順を記録し、ZIPファイルとして保存すればいい。

 ZIPファイルには拡張子「.mht」のファイルが含まれるので、これをIEで表示すればいい。MHTファイルはIEのWebアーカイブ形式で、他のブラウザは対応しない点には注意しよう。(Firefoxはアドオンの追加で可)

このように、操作手順をわかりやすくWebアーカイブ(.mht)に書き出してくれる(画像をクリックすると拡大します) このように、操作手順をわかりやすくWebアーカイブ(.mht)に書き出してくれる(画像をクリックすると拡大します)
  • コメント(1件)
#1 anonymous   2009-06-19 17:16:58
mhtファイルはOperaでも開けます(このツールで作成したファイルに対応しているかはわかりませんが)。
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