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肩すかしだったWindows 7 RC1の「XP Mode」

海上忍
2009-05-08 19:17:01
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 Windows 7のリリース候補版(RC1)がリリースされた。すでにインストールを済ませ一通り試した、という向きも多いことだろう。むしろ、興味関心は同時公開された「Windows XP Mode ベータ版」に向いているかもしれない。

 そのWindows XP Modeだが、「肩すかし気味」というのが正直な感想。32bit版Windows XPが仮想HDDにプリインストールという点はともかく、エミュレーションするビデオカードはS3 Trio 32/64と、Virtual PC 2007のまま。デュアルプロセッサ、デュアルコアに非対応、3Dアクセラレーション機能も未サポートと、機能的に競合するサードパーティー製仮想化ソフトに比べイマイチ感が拭えない。主要ターゲットがビジネスということもあるのだろうが、大人しい印象だ。

 ユーザ支援機能も、物足りなさが残る。Windows 7デスクトップとの統合機能、敢えて挙げればVMwareの「Unity」のような、一貫した操作性を提供する機能がない。ホストとゲストOSの間におけるファイルのやり取りも、商用製品に比べるべくもない。もちろん、ゲストOSはWindows XP SP3限定。一部のエディションに標準装備(つまりは無償提供)されるが、すでにXPのライセンスを保有しているユーザーはサードパーティーの仮想化製品を導入したほうがベターだろう。

 そしてこの記事「>Windows 7の「Windows XP Mode」、対応するプロセッサが限られると判明」によれば、Intel VT非対応のCPUでは動作しないとのこと。ネットブックでUltimateを動かそうという強者は、さすがに少数派とは思うが、念のため書き添えておく。

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