Windows Touchの詳細明らかに

海上忍
2009-03-26 19:30:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 公式ブログ「Engineering Windows 7」に、Windows 7で新設のマルチタッチUI「Windows Touch」に関する詳細な説明が掲載された。その見どころは、操作の様子を記録したムービーではなく、操作性を向上させるために開発チームが実施したテストの内容だ。

 まず、開発チームはジェスチャー(Windows Touchの指先による操作)の信頼性を検証した。数百人から集めた数千のサンプルをもとに問題点を探り出し、最適化に努めたという。ユーザーがジェスチャーする直前の100ミリ秒または5ミリ相当のデータを検討したというから、人間の感覚に近い部分での微妙なチューニングが行われた、と見ていいだろう。実際その結果は、ズームや回転といった操作の成功率に数値として表れている。

 Windows Touchのロゴプログラムに関する記述も興味深い。ハードウェアメーカーが認定を受けるためには、43ものテストをクリアしなければならないそうで、そのうち直線を引くテストのスクリーンショットが掲載されている。引いた線より2.5mm以上ズレて検出されると不合格、記事にも「すべてのデバイスが合格するわけではない」とあることから、要求される水準の高さがうかがえる。ロゴ認定は完了していないが、HPのTouchSmart All-in-Oneとtx2、DellのLatitude XTとXT2での動作が確認されているそうだ。

Windows 7のマルチタッチUI「Windows Touch」は、ロゴ取得のために43のテストをクリアしなければならないWindows 7のマルチタッチUI「Windows Touch」は、ロゴ取得のために43のテストをクリアしなければならない

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]