
続・Windows 7 RC版の新機能 (1/2)
海上忍
2009-03-16 15:00:00
Windows 7開発チームの公式ブログ「Engineering Windows 7」に、「A few more changes from Beta to RC…」と題された記事が投稿された。2月下旬に発表された内容の続編にあたるもので、27項目がリストアップされている。詳細は同ブログを参照いただくとして、ここでは要点のみピックアップしてみよう。
UI関連で筆頭に挙げられるのが、タスクバー周りの改良。アプリケーションウインドウの表示方式に「リストビュー」を選択しているとき、ウインドウを閉じるには(XPライクな)右クリックしてメニューを表示しなければならなかったが、RC版ではマウスオーバーした項目の右端には「×」ボタンが出現、ワンクリックで閉じることができるという。
Windows 7で追加された、タスクバー上のアイコンを右クリックするとファイル使用履歴などをポップアップ表示できる「ジャンプリスト」も改良。コントロールパネルとPowerShell、リモートデスクトップについても、各種の操作をジャンプリスト経由で行えるようになった。
筆者が注目したのは「システムパーティションの仕様変更」。Windows Vista以来、「Windowsリカバリ領域」として200MBが割り当てられてきたスペースは、RC版では半分の100MBになるという。また、ボリューム名が不明な謎のパーティションとなっていたが、RC版からは「System Reserved」というボリュームラベルが割り当てられるとのこと。目立たない変更ではあるが、スッキリしたユーザも少なくないはずだ。
RC版では、リストビューから右クリックせずにウインドウを閉じることが可能になる
folllow builer on
twitter
- 新着記事
- 特集
- ブログ
- 企画特集
-
どこまで可能?企業を究極の自動化
-
攻めと守りのクラウド活用とは!?
-
分析されたデータを活用できるか?
-
特集:ビジネスを止めるな!
-
働き方改革は身近な「改善」から
-
講演レポ:ポスト2020時代の基盤
-
ビジネス成功の砦はここにあり!
-
「脱レガシー」なくしてDXはない
-
DX成功の鍵はセキュリティにあり
-
RPAがニガテなExcelをどう使う
-
意識してますか?PCの「信頼性」
-
AI活用が激変する新たなインフラ
-
レガシーなインフラ設計を見直す
-
特集:ポスト2020時代のCX再考
-
働き方改革にモニターが有効なワケ
-
変化への対応はリアルタイム経営で
-
働き方、生産性を根底から底上げ!
-
ITシステムは永久のβ版思考で
-
クラウドバックアップお悩み相談室
-
下した決断は「ハイブリッドへ」
-
隗より始めよ
-
明治創業の鉄道企業がAWSに挑戦
-
ビジネスの大きな転換点で勝者に!
-
ウルトラ帳票文化を乗り越える!
-
データ活用を加速するエコシステム
-
Why ワークプレース?
-
サブスクモデルのSaaSで業務改善
-
2020年代を勝ち抜くインフラ