
Windows 7 RCでの変更点は36箇所
海上忍
2009-02-27 13:00:00
Windows 7開発チームが、リリース候補(RC)版へ反映させる内容をブログで公開した。変更予定箇所は36、パブリックβ版のユーザから寄せられたフィードバックをもとにしているそうだ。
筆頭に挙げられているのは、Windows Flip(ALT-TAB)使用時にサムネイルにマウスを重ねるとAero Peekが発動する、という新機能。Windowsキーと数字キーの組み合わせによるアプリケーションの起動(起動していればタスクをスイッチ)も、初期設定では無効にされているQuick Launchの進化形として追加された。
パフォーマンスも改善されている。「Improving performance through data」と題された36項目目では、低オーバーヘッドなテレメトリーシステム「PerfTrack」を使いデータを収集、各所にチューニングを施したという。掲載されているグラフを見れば、β版(Build 7000)と最新開発版(Build 7033)におけるスタートメニューの表示速度の向上は明らかだ。
肝心のRC版公開時期については触れられていないが、ビルド番号が順調に上がっていることからすると、それほど遠くはないと思われる。仮に春だとすると、製品版は初夏か? 晩夏か? いずれにしても、RC版が出たタイミングで推し量ることができそうだ。
RC版では、Windows Flip使用時にAero Peekを使用できるという。36箇所あるというβ版からの変更点の1つだ(出典は前述のブログ)
- コメント(1件)
#1
anonymous
2009-03-04 01:21:47
Windows + 数字キーによるアプリケーション起動は Vista からの実装 (クイック起動表示時のみ) です。