
変貌するWindows 7のアクセサリたち
海上忍
2009-02-24 19:30:00
Windows 7は多くの部分でVistaの機能をそのまま引き継いでいるが、一部に長足の進歩を遂げたものもある。その一例が、ご存じ「ペイント」。メニューバーとアイコンで構成されるWindows伝統のUIを捨て、Office 2007で登場した「リボンUI」に変更された。
ペイントは確かに直感的な操作が可能になったが、やはり目玉機能は「マルチタッチ」のサポートだろう。数本の指を使い複数の線を引けるという機能は、ありそうでなかったものだけに、試してみたいユーザは少なくないはず。対応デバイスの普及が待たれるところだ。
簡易ワープロ「ワードパッド」も、Windows 7からリボンUIに変更された。ペイントと同様に、ファイルの新規作成や印刷など重要な処理を実行するアプリケーションメニューと、「ホーム」と「表示」の2つのタブで構成されている。
ワードパッドは、編集機能自体に大きな変更はないものの、OpenOffice.orgなどオープンソース系のソフトで採用が進むファイルフォーマット形式「ODF」をサポート、という大きな変化が現れた。つい数ヶ月前までODFを意識し、自前の技術「OOXML」の標準化に躍起となっていたはずなのに……大人の事情はともかく、次回はその互換性を検証してみたい。
簡易ワープロ「ワードパッド」がODFをサポート。OpenOffice.orgや一太郎で作成した文書がネイティブで読めるようになったわけだ
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