Vistaで自動ログオンとパスワード保護を両立させる

文:Greg Shultz(TechRepublic) 翻訳校正:原井彰弘
2008-01-25 16:30:02
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 先週のWindows Vista Report「Windows Vistaのログオン画面を回避する方法」では、隠されたツール「Advanced User Accounts Control Panel」にアクセスし、システムが起動したときに自動的にログオンを行う方法をお見せした。これは、ただ単にダイアログボックス「User Accounts」で名前を選択し、チェックボックス「Users Must Enter A User Name And Password To Use This Computer」のチェックを外すだけの作業だった。

 もちろん、この自動ログオンは自分しか使用しない自宅のWindows Vistaマシンでのみ使える機能だ(ちなみに、ドメインに接続されたWindows Vistaではこのテクニックは使えない)。

 しかし、この記事を公開した後、数名の読者の方々から、このテクニックはその場にいる人すべてにマシンへのアクセス権を与えることになる愚かな方法だというコメントをいただいた。もちろん、このテクニックは便利であるものの、確かに電源を入れた人すべてがアクセス可能になってしまう方法ではある。

 しかし、幸運なことにこの問題を解決する方法は存在する。今回の「Windows Vista Report」では、自動ログインを利用しつつパスワードを用いた保護も行う方法をお見せしよう。

システムのロック

 ご存じだとは思うが、Windows Vistaで作業を行っているときに休憩したい場合、マシンのロックを行うことが可能だ。ロックを行うにはStartボタンをクリックし、スタートメニューのパネルの右下に表示されるLockアイコンをクリックすればよい(図1)。もしくは、[Windows]+Lを押す方法もある。一度システムがロックされると、再びアクセスできるようにするにはパスワードを入力するしかない。

Lockアイコン 図1.Lockアイコン

 実は、ほとんどの人は知らないのだがシステムをロックするにはもう一つ方法がある。それは、コマンドラインで一連のコマンドを入力する方法だ。といっても、[Windows]+Rを押してRunダイアログボックスを表示し、以下のように入力するだけである。

rundll32.exe user32.dll, LockWorkStation

 OKをクリックすると、直ちにシステムがロックされる。

 ここで我々が利用しようとする裏技は、システムがロックされているときでも、ロック時に動作していたプログラムはすべて動作し続けるということだ。

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