Ubuntu 8.10を使ってみる

2008-11-07 18:00:01
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ゲストセッションのメニュー構造に疑問

 Ubuntu 8.10にはゲストセッションという機能も追加されている。この機能は、パスワード入力は不要だが、権限が制限されたり、データを保存できないゲストアカウントを利用するためのものだ。

 たとえば、メールのチェックなどでノートPCを一時的に他人に貸すような場面を想定している。実際にゲストセッションを利用するときには、アカウント名(ここでは「Masahiro」)をクリックして[ゲストセッション]を選択する。

アカウント名で[ゲストセッション]を選択することで、ゲストアカウントを利用できる アカウント名で[ゲストセッション]を選択することで、ゲストアカウントを利用できる

 [ゲストセッション]を選択すると、ゲストアカウントでのデスクトップ環境に切り替わる。ゲストアカウントでは、パッケージの追加や削除、homeディレクトリへのアクセスは行えない。また、ゲストアカウントのホームディレクトリは「/tmp」に作成されているため、ここで作成したデータはすべて一時的なものとして扱われる。

ゲストアカウントは一時的な利用のみが行えるユーザーアカウントである ゲストアカウントは一時的な利用のみが行えるユーザーアカウントである

 このように、ゲストアカウントでの作業はマシン上にデータが不用意に残ることがない。これで、マシンを貸すほうも借りるほうも安心できるだろう。

 今後、ウェブアプリケーションの利用が拡がっていったとき、ゲストアカウントのような機能は便利かもしれない。

 ただし、[ゲストセッション]とともに、メニュー上に[画面のロック]や[シャットダウン]などのメニューコマンドが表示されることが気になった。これらのコマンドは、[システム]メニューにも用意されている。なぜ、これらのコマンドを複数の場所に用意したのだろう。ユーザーを混乱させる元になると思うのだが……。

[画面のロック]や[シャットダウン]を複数のメニューで表示する必要性があるのか [画面のロック]や[シャットダウン]を複数のメニューで表示する必要性があるのか

 いくつか気になる部分はあったが、Ubuntu 8.10が使いやすいLinuxディストリビューションであることは間違いなさそうだ。もう少し使い込んでみて、あらためてその使用感をレポートできればと思う。

  • コメント(1件)
#1 anonymous   2008-11-09 14:31:53
メールソフトEvolutionを削除すると不安定になり再起動するとデスクトップにパネルが見えなくなってしまうバグはなおったのでしょうか?
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