画像ファイルをPDFにまとめるSnow Leopardの便利なコマンド

海上忍
2011-02-22 19:12:24
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 Mac OS Xユーザー……というより熱心なMacユーザーの目下の関心事は、今週あたり出るのでは? と噂されている新「MacBook Pro」のはず。CNET Japanにも関連記事が掲載されているが、以前Intelは高速インターフェース「Light Peak」のデモにMac OS Xを利用しており、初めて世に出るのはMacとなる可能性がある。たとえ銅版であるにせよ、USB 3.0の最大4.8Gbpsを大幅に上回るLight Peakの10Gbpsという速度は、コンピューティングを大きく変えるはず。ともあれ、発表を待ちたい。

 話は一転、Snow Leopardの“隠れコマンド”について。以前、PlistBuddyコマンドを紹介したときにも触れたが、各種デーモンが置かれている/usr/libexecディレクトリには、存在が知られていないコマンドが少なくない。イースターエッグのように意図的に“隠し”たのではない、結果として“隠れ”てしまったコマンドがあるのだ。

 今回紹介する「imagestopdf」も、そのひとつ。引数として与えた画像ファイルをPDFとしてまとめる、という比較的単純な機能ではあるが、ひとつの画像ファイルを1ページとしたPDFをコマンドライン1行で処理できるというのは、意外に使い勝手がよいもの。まずは、以下の要領でエイリアスを定義しておこう。

alias imagestopdf=/usr/libexec/fax/imagestopdf

 用法はシンプルそのもの。最初の引数が画像ファイル、2番目の引数が生成するPDFファイルで、オプションは存在しない。ワイルドカードが利用できるので、連番ファイルの扱いもラクだ。

$ imagestopdf 2011022012*.jpg cats.pdf

 このimagestopdfコマンド、パスを見ればわかるとおり、本来はFAX機能のために用意されたもの。Pythonで記述されているため、処理内容は一目瞭然(りょうぜん)、同じディレクトリにある送達状生成スクリプト「coverpage.py」ともどもカスタマイズの上で活用したい。

「imagestopdf」を使えば、1つの画像を1ページとしたPDFをかんたんに作成できる 「imagestopdf」を使えば、1つの画像を1ページとしたPDFをかんたんに作成できる ※クリックすると拡大します
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