非開発者でも便利に使えるDevTools(画像編)

海上忍
2010-09-22 19:25:12
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 非開発者向けDeveloper Toolsの活用編第3回は、画像編集ツールを取りあげる。一般的な画像編集アプリケーションと目指す方向は異なるが、工夫次第では便利に使えること請け合いだ。まずはDeveloper→Applications→Graphics Toolsの順にフォルダを開いていただきたい。

Core Image Fun House

 その名のとおり、Tigerのときに追加されたCore Image APIを利用した画像処理ソフトだ。Core Imageは、GPUのプログラマブルシェーダ(なければCPU)を用いて各種フィルタ処理を行う、というGPUを用いたヘテロな計算処理を行う実装の先鞭をつけたAPIで、そのコンセプトにはSnow LeopardでサポートされたOpenCLに通じるものもある。

 それはともかく、写真にセピア加工を施したりブラー処理したり、といった画像に対しエフェクトを追加することが目的の画像編集には、このCore Image Fun Houseが便利に使えるかもしれない。ブラーなど一部の高負荷なものをのぞけばフィルタ処理は一瞬で終了するし、幾重にも適用できるのでユニークな画像へと加工できる。

Core Image Fun House Core Imageフィルタで画像を加工する「Core Image Fun House」※クリックすると拡大画像が見られます

Pixie

 ピクセル単位の画像編集に活用できそうなアプリケーションが「Pixie」だ。起動すると、カーソル付近の画像を拡大表示したウインドウが現れ、カーソルの移動にあわせて内容が変化する。システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」ペインにあるズーム機能、あるいはトラックパッドによる拡大縮小を連想するかもしれないが、Pixieの最大倍率は2000%(メニューバーからの操作では最大1200%)。しかも画像として保存できるため、いわゆる「ドット絵」の下絵としても活用可能だ。

 色を調べる用途にも使える。環境設定パネルで「Click in locked view shows color values for clicked pixel」をチェックしておき、ここぞというときにCommand-Lで画面を固定すると、クリックしたピクセルのRGB値とHSB値が表示されるのだ。応用できる場面は少なくないはずなので、使い方を覚えておきたい。

Pixie ドット絵作成支援ツールとして使える? 画面拡大表示ツール「Pixie」
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