Snow Leopardで利用するPerl 5.10.0を32bitモードに変更する

海上忍
2010-04-26 19:21:06
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 Snow LeopardのPerlはバージョン5.10.0がデフォルトで、バージョン5.8.9にもdefaultsコマンドで切り替え可能と前回紹介した。しかしSnow LeopardでPerlを扱う際にもう1つ肝心なことがある。それは、Perl 5.10.0は64bitと32bitのユニバーサルバイナリとしてビルドされており、デフォルトでは64bitモードで動作するということだ。

 この点に留意しておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性がある。たとえば、Perl 5.10.0でビルドしたモジュールは、Snow Leopard以前のPerl(32bit)では動作しない。アプリやコマンドを32bitモードでしか実行できない初代MacBookなどのマシンでは、ユニバーサルバイナリのうちi386で実行されるため、32/64bit問題は起こらないが、Core 2 Duo搭載のMacでは意識しておく必要がある。

 前回も書いたとおり、Snow LeopardではPerl 5.8.9を使用するのが無難な選択だが、それでもPerl 5.10.0を使いたい場合には、以下のコマンドを実行すると32bitモードで動作させることができる。特定の場面に限定して動作モードを変更したい場合には、「export VERSIONER_PERL_PREFER_32_BIT=yes」として環境変数を定義する方法もある。状況に応じて使い分けるといいだろう。

$ defaults write com.apple.versioner.perl Prefer-32-Bit -bool yes
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