Snow Leopardで「ソフトウェア・アップデート」の内容を知る方法

海上忍
2010-04-14 13:15:06
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 Mac OS X 10.6.3がリリースされた。セキュリティホールの修正や、QuickTime Xの信頼性と互換性向上するなど、メンテナンスリリース的位置付けと解釈できるが、クラッシュ時に情報を収集しAppleへ自動送信する「データ収集機能」が強化されるなどの変更点もある。個人的には、なんどか遭遇したことがあるFinderの不具合(FAT32ボリュームへフォルダをコピーするとき「-36エラー」が発生する)が修正されたこともあり、急ぎアップデートを実行した。

 ところで、ほとんどのSnow Leopardユーザーがシステムの更新に「ソフトウェア・アップデート」を利用していることと思うが、なにも感じないのだろうか? 安全を確認したうえでインストールしたい、せめて事前に内容物のリストを見たい、とは考えないのだろうか? アップルのサポートダウンロードページから手作業でパッケージをダウンロードし、インストールすれば確認できるとは知っていつつも、つい面倒で……と言い訳していないだろうか?

 実は筆者もつい面倒で(お恥ずかしい)、ソフトウェア・アップデートにお任せしてしまうのだが、Snow Leopardのソフトウェア・アップデートに「パッケージのダウンロードのみ実行」する機能がないことも問題と感じている。しかもシステムソフトウェアの場合、一連の作業の流れで再起動まで進んでしまい、再起動後にはパッケージファイルが削除されているので、事前に内容チェックすること自体が難しくなっている。ソフトウェア・アップデートの画面からダウンロードし、再起動することは仕方ないとして、せめてインストール前に内容物を確認する方法はないものだろうか?

 そこでお勧めしたいのが、「pkgutil」コマンドを利用する方法。ソフトウェア・アップデートでダウンロードしたパッケージは、/Library/Updatesディレクトリ以下の一時作業領域(ディレクトリ名はランダムに生成)に保存されるので、「アップデートをインストールするには、コンピュータを再起動する必要があります」というダイアログが表示されている間に、ターミナルから以下のコマンドを実行してみよう。lessなどのページャにパイプすれば、アップデートの大意はつかめるはずだ。なお、ソフトウェア・アップデートを終了すると、ディレクトリはパッケージごと消去されてしまうので念のため。

$ cd /Library/Updates/****  (****は任意のディレクトリ名)
$ pkgutil --payload-files MacOSXUpd10.6.3Patch.pkg 
画像名 ソフトウェア・アップデートは、/Library/Updatesディレクトリ以下にダウンロードしたパッケージを一時保存する
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