Quick Lookプラグイン「QLColorCode」の対応言語を拡張する(3)

海上忍
2010-02-04 18:19:03
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 前回の作業により、Goソースファイルがクイックルック可能になったはず。しかし、Xcodeをインストールしている場合、Xcodeのバンドル内部にあるプラグイン(SourceCode.qlgenerator)が優先的に処理され、QLColorCode.qlgeneratorの出番がない。この流れは、qlmanageコマンドを次の要領で実行すると確認できる。

$ qlmanage -d 1 -p echo.go 
Testing Quick Look preview with files:
echo.go
[DEBUG] Registering  for public.image
[DEBUG] Preview test for echo.go -- /Users/shinobu/Desktop/. Content type UTI: public.c-plus-plus-source
[DEBUG] Previewing /Users/shinobu/Desktop/echo.go. Content type UTI: public.c-plus-plus-source. Generator used: 
[DEBUG] Loading 
[DEBUG] Previewing /Users/shinobu/Desktop/echo.go finished

 ちなみに、Quick Lookプラグインが処理される順序は以下のとおり。つまり、Xcode内部にシンタックスハイライトを行うプラグインがあるかぎり、それが最優先されてしまうため、いつまでたってもQLColorCodeでGoソースファイルをクイックルックできないのだ。

1. Launch Servicesがデータベース化しているアプリケーションのバンドル内
2. ~/Library/QuickLook
3. /Library/QuickLook
4. /System/Library/QuickLook

 この流れを逆手にとると、Xcode内部のプラグインを/System/Library/QuickLookディレクトリ以下に移動すれば、~/Library/QuickLookもしくは/Library/QuickLookへインストールしたQLColorCode.qlgeneratorが作動する、ということになる。果たしてその結果は……成功!多少強引な方法ではあるが、純正のプラグインを残しつつ(機能が重複する)サードパーティー製プラグインを使う、という場面で参考にしていただきたい。

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